クラウドエースが新たに『Glean』を日本市場に投入
2026年3月30日、クラウドエース株式会社は、米国カリフォルニア州に本社を置くGlean Technologies, Inc.が提供するエンタープライズ向けAIプラットフォーム『Glean(グリーン)』の取り扱いを開始しました。この取り組みを通じて、クラウドエースは日本企業におけるAIの利用やナレッジの統合を支援する「リセールパートナー」および「サービスパートナー」としての役割を果たします。
現代企業が直面する二大課題
昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展によって、企業は100を超えるSaaSアプリケーションを導入するケースが増えています。しかし、これに伴いデータが各ツールに分散する「情報のサイロ化」が進行し、業務における情報検索にかかる工数が増加していることが課題となっています。このような状況では迅速な意思決定が妨げられ、業務の効率性が損なわれてしまいます。また、生成AIの導入が進んでいる中でも、企業独自のデータに基づく信頼性のある応答が得られないことや、セキュリティの不安からAIの活用が制限される「AI活用の壁」も顕在化しています。
Work AIプラットフォーム『Glean』の有用性
Gleanは、こうした企業が直面する情報のサイロ化やAI活用の壁を根本から解決できるエンタープライズ向けのWork AIプラットフォームです。世界中の成長企業での導入実績があり、高度な検索機能を用いた情報統合から、業務自動化へと至るまでの一連のプロセスを実現します。
Gleanの主要な機能
エンタープライズで使われる100以上の主要SaaSを一括で検索し、ユーザーが求める情報を迅速に見つけ出します。
- - AIアシスタント(Glean Assistant)
社内のナレッジグラフに基づくAIが、必要な情報をコンテキストを考慮して提供。ドキュメントの要約や具体的なアクションを提案します。
- - 業務自動化エージェント(Glean Agents)
自然言語での指示をもとに、複雑な業務プロセスを自動的に実行・管理します。
主要なSaaSとノーコードで接続可能であり、数日で実運用に対応した導入が可能です。
専門のディープラーニング技術を用いて、情報、プロセス、人の関係性を解析。例えば、営業とエンジニアで同じキーワードを検索してもそれぞれの文脈に応じた回答を提供します。
日本の企業が求める厳格なセキュリティ基準を満たしているため、情報漏洩のリスクを回避しつつAIを組織全体に展開できます。
クラウドエースを選ぶ理由
Gleanをクラウドエース経由で導入することで、以下のメリットを享受できます。
日本円での請求書を発行でき、エンタープライズに適した契約と運用が行えます。
競争力のある価格体系により、導入や運用コストの最適化が可能です。
経験豊富な技術者が、さまざまな業務フローに合わせた最適な環境構築を行います。
AIの効果を最大化するための情報整理戦略についても支援します。
Google CloudのAIサービスとの連携についてのニーズもカバーします。
Glean導入による未来の展望
Gleanの発表に際し、Glean Technologies, Inc.のZubin Irani VPは、日本企業がAIをビジネスに活かそうと努力を続けている状況に言及し、Gleanが企業内のあらゆるナレッジを連携させることで業務の効率化を実現することに期待を寄せています。また、クラウドエースの吉積社長も、Gleanが日本企業のAI変革を加速させるというビジョンを示しました。
結論
新たに提供が開始されたGleanは、日本企業にとって、社内のナレッジを最大活用し、業務効率を大きく改善するための鍵となるでしょう。Gleanとクラウドエースの連携によって、多くの業界でのAIの用途が広がり、企業の成長を後押しすることが期待されています。