地元高校生との共創
2024-12-23 10:47:40

地元高校生との共創プロジェクトで地域を元気に!株式会社タイメックの新たな挑戦

地元高校生との共創プロジェクトで地域を元気に!



岐阜県関市に本社を構える株式会社タイメックは、地元の関商工高等学校とのコラボレーションで新たな地域貢献プロジェクトを展開しています。この取り組みは、地域の高校生たちにものづくりの楽しさを伝え、その力で地域を活性化しようという目的でスタートしました。具体的には、関商工高等学校の年間行事である課題研究を通じ、学生たちが実際に制作に参加することで、より実践的な学びを得ることを目指しています。

プロジェクトの概要と成果



このプロジェクトの第一弾として、地元企業から依頼された「屋外用テーブルとチェア」の制作が行われました。関商工高等学校機械科の生徒たちは、自らのアイデアを持ち込み、デザインから制作までに積極的に関与。出来上がったテーブルセットは、関市が主催する「関の工場参観日2024」で展示され、訪れた人々から高い関心を引きました。

テーブルの天板には、関市の名物である「名も無き池」の睡蓮のデザインが施され、椅子の背板には関市のイメージキャラクター「関*はもみん」が描かれています。このように、地域の文化や自然を融合させた作品は、多くの方々に感動を与えました。参観日は、生徒たちが来場者に制作の過程を説明しながら、積極的に交流する場ともなり、彼らの情熱が伝わるひと時でもありました。

「高校生がこんなに熱心に取り組んでいる姿に感動した」「ものづくりへの情熱がしっかり伝わった」といった来場者からの称賛の声が寄せられ、イベントは大成功に終わりました。生徒たちにとって、この経験はものづくりの現場を知り、自身の成長を実感できる貴重な機会となりました。ある生徒は「自分たちが制作した家具を見てもらえて嬉しい。ものづくりの仕事にさらに興味が湧いた」と笑顔で語ってくれました。

地元への寄贈と今後の展望



完成したテーブルセットはイベント後、地元企業に納品され、ドロセア・モネの池周辺に設置されました。この作品は、学生たちのデザインや想いを日常的に目にする機会を提供し、地域の新しい魅力として多くの人に愛されることでしょう。さらに、株式会社タイメックはこのプロジェクトを今後5年間継続する予定で、取り組みを通じて地域の未来を担う人材を育成すると同時に、地域活性化に貢献していけると考えています。

会社の思いと地域貢献の未来



株式会社タイメックの代表取締役、棚橋雄二氏は「ものづくりを通じて地域づくりの人材育成や地域活性化を進めていきたい。関の工場参観日を通じて、地域の人々との交流を深め、共に成長していける関係を築いていきたい」と語っています。地域と学校、企業が一体となったこのプロジェクトは、新しいモデルケースとして注目を集めています。

本プロジェクトは、ものづくりを通じて生徒たちに地域の未来を築く力を授けると同時に、地域に根付いた企業の重要性を再認識させるものとして、今後も続けられていく予定です。タイメックは、生徒たちの卒業後も彼らの思い出や成果が地域にとどまるよう努めていく意思を持っています。

会社情報


その背景には、株式会社タイメックが設立以来培ってきた技術力と信頼性があります。今後も地域と共に歩みながら、ものづくりの魅力を広めていく取り組みを行っていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社タイメック
住所
関市武芸川町八幡7-1
電話番号
0575-46-1106

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