キユーピー、マヨネーズ100周年を祝う合同入社イベント
2025年4月1日、キユーピー株式会社は、2025年度の新入社員を迎えるにあたり、特別な意味を持つ合同入社イベントを東京都調布市の仙川キユーポート内で開催しました。この年は、キユーピーが1925年に日本で初めてマヨネーズの製造・販売を開始してから100周年を迎える特別な年だったことから、新入社員49名とグループ会社の新入社員133名が参加し、記念すべき日にふさわしいプログラムが用意されました。
入社式はマヨネーズの体験ができる「マヨテラス」で行われ、新入社員たちはキユーピーの歴史や企業文化を感じながら入社を祝われることになりました。イベントでは、手作りマヨネーズ体験や家族への感謝を込めたポストカード作成などが行われ、心温まる雰囲気が漂いました。
グループ合同入社イベントの特色
1. 感謝の気持ちをポストカードに
イベントの一環として、新入社員は「親を大切にすること」という同社の社訓に従い、感謝の気持ちをポストカードに手書きしました。これにより、今まで支えてくれた家族や関係者への感謝の気持ちをしっかりと表現しました。手紙は、それぞれの相手の元へ郵送され、心のこもったコミュニケーションが生まれました。
2. 手作りマヨネーズ体験
新入社員たちは4名一組でグループに分かれ、手作りマヨネーズ体験に挑戦しました。自分たちの手で昔ながらのマヨネーズを作りながら、キユーピーの100年の歴史に触れ、未来に向けた期待感を高める貴重な時間となりました。新入社員同士の交流を深める良い機会になったと同時に、集団での協力やコミュニケーションの重要性も再認識されました。
3. 世界のマヨネーズ料理体験
昼食では、キユーピーが展開する世界のマヨネーズを使用した料理が提供され、新入社員たちはさまざまな国でのマヨネーズの使い方を体験しました。また、サラダとタマゴをテーマにしたメニューが揃えられ、グループの強みを活かした美味しい食事が楽しめる機会となりました。特に「キユーピー マヨネーズのはじまりのポテトサラダ」など、グループのユニークな商品も登場し、参加者からは好評を博しました。
4. 経営陣からの激励
イベントの最後には、代表取締役社長の髙宮満氏が新入社員に向けて激励の言葉を送りました。彼はマヨネーズの100周年を迎える喜びや、応援してくれるお客さまへの感謝の気持ちを忘れないようにと話しました。また、同期として共に成長することの重要性についても触れ、新たな仲間たちとの絆を深めることができるよう期待を寄せました。
新入社員の声
イベントに参加したある新入社員は、「とても楽しかった。マヨネーズ作りという貴重な体験ができ、特にポテトサラダが大好きだったのでうれしかった。」とコメント。また、別の社員は「マヨネーズ作りを通じて、キユーピーの一員になれたことを実感した」と語り、全員が充実した時間を過ごしたことがうかがえました。
このように、キユーピーの合同入社イベントは新入社員たちが仲間としての絆を深め、企業の理念や文化を体感する貴重な機会となりました。これからのキユーピーの未来を見据えたスタートを迎えた新入社員たちのこれからの活躍に期待が高まります。