タカラトミーが女性レーサーJuju選手と提携し新たな挑戦へ

タカラトミーがJuju選手をサポート

タカラトミーは、プロレーシングドライバーの野田樹潤（通称Juju）選手とのパートナー契約を結びました。この契約により、2025年シーズンの「SUPER FORMULA」でJuju選手のレーシングマシンとレーシングスーツに、同社の代表的なブランド「TOMICA」のロゴが掲載されることになります。契約の締結は、たとえば3月7日（金）に開幕する2025年のSUPER FORMULAからスタートします。

Juju選手の挑戦

Juju選手は、女性として日本初のフォーミュラEやF1ドライバーになることを目指しています。彼女の「負けても諦めない」という精神は、タカラトミーの掲げる「夢にあがこう。」という理念と見事に重なります。そんなJuju選手を通じて、タカラトミーはこれからの世界を共に切り拓く挑戦者としての姿勢を明確にします。

契約を結んだタカラトミーの代表取締役社長、富山彰夫氏は、Juju選手が挑戦する姿勢が同社の企業理念に非常にマッチしていると語ります。タカラトミーは、2024年に創業100周年を迎えることから、今後も社会に貢献する製品を提供していく所存です。

新たなパートナーシップ

Juju選手との新たな試みとして、タカラトミーはイベント企画も計画しています。今年、55周年を迎えた「トミカ」のイベントにJuju選手を招く他、タカラトミーの社員との交流セッションも行う予定です。このように、同社は多様な人材を生かした取り組みを通じて新しい価値を生むとともに、企業の発展にも寄与したいと考えているのではないでしょうか。

Juju選手のコメント

Juju選手は「タカラトミーという歴史のある企業から支援をいただけることを非常に光栄に思います。子どもたちに夢を届けるために、最善を尽くします」と語っています。彼女の言葉には、子供の頃からの憧れや、挑戦し続ける意義が詰まっています。

タカラトミーについて

タカラトミーは1924年に創業し、玩具業界での歴史を刻んできました。鉄道玩具「プラレール」や「トミカ」、着せ替え人形「リカちゃん」といった製品は、年齢や性別を問わず、多くの人々に親しまれています。企業の存在意義として「アソビへ懸ける品質は、世界を健やかに、賑やかにできる。」と明確化し、今後も前進を続けていく所存です。

タカラトミーとJuju選手のコラボレーションは、モータースポーツ界における新たな影響を与えることでしょう。二人の共通の目標に向かって、世界を舞台に共に成長し続ける姿を期待しています。