ユニークなおじさんたちを紹介する冊子「おじコレ」完成!
島根県立大学浜田キャンパス地域政策学部の西嶋一泰ゼミが、吉賀町の七日市公民館との連携により、地域の個性的なおじさんたちを紹介する冊子「おじコレ」を完成させました。この冊子は、吉賀町の魅力を新たな視点で捉え、地域住民や若者に再発見してもらうことを目的としています。
おじコレの概要
「おじコレ」とは、地域に住むユニークな「おじさん」を学生たちが直接取材し、遊び心を交えてまとめたフリーペーパーです。「一見何もない」と思われがちな吉賀町ですが、そこには知恵とユーモアで溢れる人々が存在していることを知ってもらうために制作されました。学びの一環として、学生たちは地域の人々と交流し、さまざまな価値観に触れる機会を得ました。
制作プロセス
詳細は以下の通りです:
1.
アポイントメント取得: 学生たちは地域の方々に自らアポイントを取り、インタビューを行いました。
2.
インタビューと文書化: AIを活用し、取材内容を効率的に文字起こしし、文章を構成しました。
3.
誌面デザイン: デザインソフトCanvaを使用し、学生たち自身が表紙やページをデザインしました。
4.
合宿での編集作業: 公民館での合宿を通じて、取材内容をまとめたり、編集を行ったりしました。
この過程で、学生たちは地域の人々と深く関わり、日本の過疎地域の価値を新たに認識し、自身の文化観を広げる貴重な経験を得ました。彼らの出会いを基に、地域の魅力を発信するスキルも身につけました。
冊子の贈呈式
「おじコレ」の完成と贈呈は、2025年8月23日(土)11:30から、七日市公民館で行われます。当日は「なないろ食堂」という子ども食堂も開催され、地域住民の交流の場となります。さらに、同日午前11時からは七日市小学校でも冊子の贈呈が行われる予定です。
新たな展望
「おじコレ」は今後、地域住民をはじめ、広く子どもから大人まで楽しんでもらえる冊子として配布されます。西嶋ゼミは今後も地域の方々と協力し、生活と文化をさらに発信していくことを目指しています。地域密着型の活動を通じて、学生たち自身も成長し続けることでしょう。
最後に「おじコレ」をダウンロードしたい方は、以下のリンクからご覧いただけます。
おじコレダウンロードリンク
この冊子を通じて、地域の魅力や「おじさん」たちの面白いエピソードを多くの人と共有できることを願っています。