趣向を凝らした新商品登場
2024年11月11日、ペルノ・リカール・ジャパンが新たに発表した「ローヤルサルート21年 ハリス・リード エディション」が数量限定で発売されます。この新商品は、ファッションデザイナーのハリス・リードとのコラボレーションによって生まれた特別なブレンデッドスコッチウイスキーです。ゴールドとパープルの2色展開で、どちらも新たな時代のアートとファッションを融合した魅力を堪能できるアイテムになっています。
ローヤルサルートとは
「ローヤルサルート」は、1953年にエリザベス2世の戴冠式を祝うために誕生したブレンデッドスコッチウイスキーです。このウイスキーは、21年以上熟成された高品質のモルトとグレーンウイスキーを絶妙にブレンドしているため、ハイエンドな商品として知られています。ブランドは、ラグジュアリーな製品を求める新しい世代に向けて、芸術やファッションとのコラボレーションを積極的に進めています。
ハリス・リードとのコラボ
今回のコラボレーションは、過去に成功を収めたイギリス人デザイナー、リチャード・クインに続き、注目のデザイナーであるハリス・リードとのタイアップです。彼は、性的な枠組みにとらわれない作品を発表しており、その自由なスタイルは多くの人々に愛されています。
「ローヤルサルート21年 ハリス・リード エディション」は、デザインにおいても彼の個性が反映されています。ボトルデザインは、伝統的な「王冠」を再解釈し、特別な羽根のヘッドピースで飾られています。このデザインによって、ウイスキーの魅力を一層引き立てる特徴的な印象を生み出しています。
新しいブレンドの魅力
ハリス・リードがストラスアイラ蒸留所を訪れ、「ローヤルサルート」のマスターブレンダーであるサンディ・ヒスロップと一緒に行ったブレンディング・セッションによって、この新しいウイスキーが誕生しました。彼の直感や好みが反映されたことで、リッチでユニークな味わいに仕上がっています。
ブレンドされたウイスキーは、豊かな甘みを基盤に、ブレイヴァル蒸留所のシェリー樽で熟成されたモルトウイスキーによってレーズンの風味が加わり、グレンバーギー蒸留所のアメリカンオーク樽で熟成されたモルトウイスキーがフルーティさとトフィーの風味をもたらします。さらにバニラの香りとクリーミーさを加えるために、ヴァージン・オーク樽での21年熟成のグレーンウイスキーが使われており、全体的に非常にユニークな一杯が完成しています。
テイスティングノート
このウイスキーの香りは、新鮮なリンゴや自家製のラズベリー・ジャム、クリームブリュレの香りに、スパイシーなシナモンと焦がしたオークの甘美な香りが重なります。味わいは洋梨のクランブル、クリーミーなバニラ・ファッジ、トーストしたアーモンド、ダークチョコレートのまろやかさに、シェリー樽で熟成されたレーズンや、デリケートなスパイシーなアクセントが感じられ、最後まで楽しませてくれる複雑な余韻を持っています。
まとめ
「ローヤルサルート21年 ハリス・リード エディション」は、ファッションとウイスキーが融合した芸術的な一品であり、数量限定での発売が決まっています。これまでにない新しい楽しみ方を提供するこのウイスキーは、ウイスキー愛好者やファッション好きの方々にとって、見逃せない貴重なアイテムです。ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。