新時代を迎えるIT産業での新しい地平線
株式会社ラキールの代表取締役社長を務める久保努氏による新著『サステナブルソフトウェア時代 IT産業のニュースタンダードになるもの』が、2025年3月21日に発売されることが決定しました。本書は、主に日本企業が抱えるレガシーシステムの問題に対し、技術的負債を活用し新たな資産に変換する「サステナブルソフトウェア」という革新を提案しています。著者は、20年以上にわたり追求してきた「ソフトウェアの部品化」と「再利用」という考え方をもとに、マイクロサービス技術の活用法を具体的に解説しています。
書籍の概要と内容
本書は、ソフトウェア開発の現状を的確に把握し、企業が直面する課題を解決するための指南書です。以下が目次の概要です:
- - 第1章:日本企業のシステムが抱える構造的ジレンマ
- - 第2章:IT負債を資産に変える、6つのヒント
- - 第3章:部品化で実現するサステナブルソフトウェア
- - 第4章:部品化×AIで実現“超効率化”された開発がもたらす世界
- - 第5章:LaKeel DX導入企業のイノベーション
- - 第6章:2030年、求められるのは“ソフトウェア部品産業”
各章では、ソフトウェア開発の重要なポイントだけでなく、生成AIとの連携による次世代のシステム構築についても論じられています。特に、生成AIがチャットを通じてシステムの構成要素を選び、構築する流れは、今後の開発の在り方を根本から変える可能性を秘めています。
著者について
久保努氏は1964年生まれ。1988年に株式会社エイ・エス・ティに入社し、1999年からは株式会社イーシー・ワンで開発部門を指揮。2005年に自身の会社を設立し、その後複数の企業を経て2019年に株式会社ラキールの代表取締役社長に就任しました。彼のリーダーシップのもと、ラキールはデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し続けています。
ラキールの取り組み
2005年の創立以来、株式会社ラキールはクラウド型アプリケーション開発に特化したプロダクトブランド「LaKeel」を展開しており、業務理解に基づいた先進的なシステム開発を行ってきました。また、3年連続で「健康経営優良法人」に認定されるなど、社員が安心して成長できる環境作りにも注力しています。
書籍の入手方法
『サステナブルソフトウェア時代 IT産業のニュースタンダードになるもの』は、株式会社クロスメディア・パブリッシングから刊行され、定価は1,848円(税込)です。Amazonや楽天ブックスをはじめとする多くのオンラインストア、また全国の書店で購入可能です。詳細情報は、公式サイトや販売ページで確認できます。
この本を手に取ることで、IT業界で求められる新たなスタンダードの理解が深まることでしょう。未来のシステム開発を先取りするための必読書であることは間違いありません。