ウルシステムズがAWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムに参画
ウルシステムズ株式会社が、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWSジャパン)の実施する「生成AI実用化推進プログラム」に新たなパートナーとして参加することが決まりました。このプログラムは、生成AIを駆使したイノベーションを促進することを目的としています。具体的には、企業が生成AIを利用した製品やサービスを開発するための技術支援やリソースを提供します。
生成AI実用化推進プログラムでは、二つの主要なプログラムが用意されています。一つ目は「モデル開発者」向けで、企業独自のデータを活用し基盤モデルをカスタマイズすることに焦点を当てています。二つ目は「モデル利用者」向けで、既存のモデルにさまざまな手法を適用して応答をカスタマイズすることを支援します。
ウルシステムズはこれまで、AWSの先進的なサービスを国内企業にスピーディーに導入してきた実績があります。現在、生成AI分野でも多くのクライアントの支援を行っており、2024年には産学連携での生成AI活用を促進する一般社団法人「Generative AI Japan」の設立にも関わっています。これらの成果が評価され、AWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムのパートナー企業として名を連ねることとなりました。
このプログラムに参加する企業向けには、さまざまなサービスが提供されます。以下はその一部です。
1.
生成AIアプリケーションの導入コンサルティング
専門家が企業のニーズに応じたアプリケーション導入をサポートします。
2.
ユースケース適用のPoC及びプロダクト開発支援
生成AIやRAG(Retrieval-Augmented Generation)を用いた具体的なユースケースの導入を支援します。
3.
RAGの精度向上施策の立案と検証
RAG技術の精度を向上させるための施策を提案し、効果を検証します。
また、LLM(大規模言語モデル)の評価支援も行います。
4.
生成AIに関するハンズオン教育
実践的な教育プログラムを通じて、企業内での技術力向上を図ります。
ウルシステムズは、今後もビジネスとテクノロジーに関する深い知見を活かして、クライアントのAI活用を推進していきます。新しい技術の導入に興味がある企業には、ぜひこの機会を活用してほしいものです。
アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、およびAWSは、米国およびその他の評判ブランドに関する商標です。
* RAG(Retrieval-Augmented Generation)は大規模言語モデルによるテキスト生成に外部情報を組み合わせ、回答精度を向上させるための技術です。
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