キノマチ大会議が開催
2020-09-07 13:01:47

「キノマチ大会議」で未来の「まちと森」を描く5夜連続カンファレンス開催

「キノマチ大会議」で築く未来の森林社会



2020年10月5日から9日までの5日間、オンラインで「キノマチ大会議」が開催され、全国から集まる専門家たちが「まちと森」について語り合います。このカンファレンスは、まさに現代の持続可能な社会を考える試みとして注目されています。

「キノマチ大会議」は、三社(NPO法人グリーンズ、株式会社竹中工務店、一般社団法人Deep Japan Lab)が共同で設立した「キノマチプロジェクト」の一環です。このプロジェクトの目的は、まちと森の関係を深化させることで、地域社会に新しい価値をもたらすことにあります。各日、19時から21時までの間、19名の多様な専門家がオンラインプラットフォーム(Zoom)を通じてトークセッションを展開します。

多彩なプログラム



カンファレンスは、次のように日替わりで様々なテーマが設定されています。まず、10月5日には「都市木造とこれからの建築」がテーマに掲げられ、建築家・秋吉浩気さんや東京大学の腰原幹雄教授が参加します。続いて、6日には「森をいかし、森にいかされるまちをつくる」について熱く語り合い、松本剛さんや高浜洋平さんが登壇します。

7日には「暮らしからはじめるキノマチ」として、リノベーションの専門家や地域の活動家が集まり、暮らしに根ざした取り組みを紹介。8日には「森の中からこれからの時代の産業を生み出す」ことをテーマに、持続可能な産業を創出する方々が登場します。そして、最終日の9日には「ポストコロナ時代の森との関わり方」について、今後のビジョンが語られる予定です。

一般参加も歓迎



一般の方もプログラムに参加可能で、チケットは1,000円(各日)または3,000円(通し)で販売されています。興味を持った方は、「Peatix」から事前申し込みをすることができます。当日の配信URLは、申し込み後に届くメッセージにて案内されます。申し込み締切は各回の開催日17時までとなっています。

知恵と経験の共有



「キノマチプロジェクト」の目指すところは、木材を通じて地域に根ざした持続可能な社会を実現することです。それを実現するためには、まちづくりや森林づくりに関わるさまざまなプレイヤーの知恵や経験が不可欠です。この大会議を通して、異なる専門分野が集まり、知識を共有し合うことで、新しいアイデアが生まれることが期待されています。

多くの参加者が集まり、理想の「まちと森」の関係を築くためのヒントを見つける貴重な機会となることでしょう。是非ご参加ください。

会社情報

会社名
一般社団法人 Deep Japan Lab
住所
岐阜県郡上市明宝二間手361番地
電話番号

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