蒟蒻食品の可能性
2026-06-16 19:48:23

蒟蒻を活用した食品の未来を探るセミナーの全貌

蒟蒻を活用した食品の未来を探るセミナーの全貌



2026年5月27日、大阪市のハグミュージアムで開かれた一般社団法人日本シェフ同友会主催のセミナー「こんにゃくと作る未来」では、株式会社NINZIAの代表取締役CEO兼CRO、寄玉昌宏氏が講演を行いました。このセミナーは、ホテルやレストラン、給食関連業者など、幅広い食の分野で活躍するシェフや関係者が集まり、蒟蒻由来の素材「ニンジャペースト」を活用した食品の可能性について意見交換する場となりました。

食品の試食と調理実演



セミナーでは、寄玉氏がNINZIAのテクスチャ・エンジニアリング技術について説明し、具体的な食品開発事例を紹介しました。参加者は、次のような食品を試食しました。
  • - 冷凍パン:リベイクによる品質向上が期待される
  • - フリット:衣の食感に特化した製品
  • - ケーキ:冷凍後もふんわりとした食感をキープ
参加者はそれぞれの食品の食感や調理特性に驚き、その可能性について議論を交わしました。

食物アレルギーへの具体的な声



セミナーの後半では、参加者から食物アレルギーに関する具体的な意見が寄せられました。あるホテル業界のシェフは、団体客へのアレルゲン対応に悩んでおり、「アレルゲンフリー食が必要だが、現実は難しい」との声をあげました。これは、現場の調理スタッフだけでなく、食事をする側の心理的負担にも関連する問題です。参加者同士がこの重要なテーマについて意見を交わす姿が印象的でした。

蒟蒻を使った食品開発の必要性



寄玉氏は、参加者が試食した蒟蒻入りの米粉パンについて「通常の小麦のパンより美味しい」と評価される様子に満足しつつ、その背景には、アレルゲンフリー食品が「代替食品」としてだけでなく、美味しさを追求した製品へのニーズがあることを強調しました。さらに、食品開発において「調理技術への依存度を下げ、安定した品質を確保する」ことが求められるとの意見も多く集まりました。

NINZIAのテクスチャ・エンジニアリング



NINZIAは、日本古来の植物性食材蒟蒻に注目し、独自のテクスチャ・エンジニアリング技術を研究しています。この技術は、糖や脂質、動物性素材に頼ることなく、食品の結着や成型、食感設計を可能にします。そして、これはグルテンフリー食品、プラントベース食品、防災食品など、幅広い分野に活用されています。

未来への展望



企業のビジョンとして、NINZIAは食の制限を超え、あらゆる人が「食べる」ことの楽しさを追求しています。「日本発の食技術を活用し、世界の健康課題に挑む」という使命が、今回のセミナーを通じて再確認されました。参加者の活発な意見交換が、今後の食品開発において重要な一歩を踏み出すきっかけとなることでしょう。私たちの食に対する理解が深まる中で、蒟蒻の可能性は今後も広がっていくに違いありません。


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会社情報

会社名
株式会社NINZIA
住所
兵庫県神戸市中央区浪花町56番地 KiP内
電話番号

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