保育士の目線動画で質向上
2024-07-12 12:07:39

保育士の目線で質向上!ウェアラブルカメラ活用「まなざしプロジェクト」実証実験

保育士の目線で質向上!ウェアラブルカメラ活用「まなざしプロジェクト」実証実験



株式会社明日香が運営する「子ねくとラボ」は、松戸市のSDGsの取り組みの一環として、保育士の目線を動画化する「まなざしプロジェクト」を松戸市立二十世紀ヶ丘保育所で実施しました。

このプロジェクトは、多様なニーズに対応する「インクルーシブ保育」の質向上を目指し、保育士のスキルアップや組織全体の質向上を目的としています。

ウェアラブルカメラで保育中の目線を可視化



保育士がウェアラブルカメラを装着して保育を行い、撮影した動画を専門家の視点で編集。その後、保育士向けの勉強会や職員間レビューで上映することで、保育中の目線の動きや言動を学び、組織レベルでの保育の質向上につなげる取り組みです。

今回の実証実験では、担任保育士がウェアラブルカメラを装着し、後日、撮影した動画を上映しながら、担当・担当外問わず、保育職員全員で学習会(フィードバック会)を実施しました。

保育士からのポジティブな反響



参加した保育士からは、自身の目線動画や他の保育士の目線動画を通して、多くの気づきや学びがあったという声が寄せられました。

「言葉での意思疎通が難しい子でも、表情や仕草で感情を伝えていることが分かった」
「保育士の声かけや周りの環境によって、子どもたちの反応が異なることを改めて認識できた」
「他職員の目線動画から、子どもへの関わり方のヒントを得られた」
「保育士全体の意識やスキル向上に繋がる素晴らしい取り組みだと思う」

今後の展開



子ねくとラボは、今後も「まなざしプロジェクト」を通して、保育の質向上に貢献していくとのこと。

保育ニーズが多様化する中、保育士のスキルアップは必須です。「まなざしプロジェクト」のような新しい取り組みが、より質の高い保育を実現する一助となることを期待しています。

詳細情報



子ねくとラボ:https://konnect-labo.jp/
まつどSDGs公式note:https://matsudo-city.note.jp/n/n46ae46747dc5



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