仙台市にて、AIエンジニアを育成するための新プロジェクト「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2021」の一環として、AIプロダクト開発に特化したブートキャンプが開催されることが発表されました。この取り組みは、地域のIT人材を育て、AI関連ビジネスを持続的に支えるエコシステムを作ることを目指しています。
この「AIエンジニア育成プログラム」は、初心者から参加可能で、高度なプログラミングスキルがなくてもAIのプロトタイプを構築する体験ができるカリキュラムです。全5回の講座が予定されており、各回では画像判定、自然言語処理、文書検索、機械学習などのテーマに沿って実践的な知識と技術を学びます。
具体的には、以下のようなスケジュールで進行します:
- - 第1回:11月08日(月)13:00〜17:00『画像判定』
- - 第2回:11月22日(月)13:00〜17:00『自然言語』
- - 第3回:12月06日(月)13:00~17:00『文書検索』
- - 第4回:12月20日(月)13:00~17:00『機械学習』
- - 第5回:01月17日(月)13:00~17:00『最終発表』
対象者は仙台市在住または市内企業で働く方々であり、AIに関する知識が必須ではないため、興味があれば誰でも参加できます。参加申し込みは2021年11月7日まで受け付けています。
「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2021」は、AIやIoTなどの最新IT技術を活用し、新たなビジネス創出や人材の育成を図ることを主眼としたプロジェクトです。2017年度からの実績として、アイデアソンやビジネスビルドの支援、ハンズオン講座やワークショップを通じた人材育成を行っており、地域産業の活性化に貢献しています。
今後は、ウィズコロナの時代に対応した次世代X-TECHビジネスの創出に向けて、AI人材の育成支援を更に強化していくとのことです。この活動を通じて、仙台・東北地域で新たなビジネスモデルや価値の高いプロジェクトが生まれることが期待されています。
参加者は実務的なスキルを身に付け、AIエンジニアとしてのキャリアを築くことができる貴重な機会があります。この機会を利用して、新しい技術の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。詳細な情報や参加申し込みについては、公式ページをご確認ください。
今後の仙台におけるAI人材の活躍に、期待が寄せられています。