TD SYNNEXがマイクロソフトの栄誉ある賞を受賞
TD SYNNEX株式会社は、2025年の「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」において、初の「Deviceアワード」を獲得しました。この受賞は、同社がデバイス領域で卓越した実績をあげたことを認められた結果です。2023年には別のカテゴリーでの受賞の実績がありますが、今回は特にデバイスの提供からその活用に至るまでの広範なサポートが評価されました。
Deviceアワードの概要
「Deviceアワード」は、デバイスの提供から活用が定着するまでを包括的に支援し、市場に大きな影響をもたらした企業に贈られるものです。今年の受賞理由として、TD SYNNEXが主導したCopilot+ PCの導入が特に大きな要因です。国内のSurface市場において約半数に相当するシェアを獲得することで、さまざまな業界における広範な採用を実現しました。特に公共や教育、民間企業においてその活用が定着したことが評価されています。
高評価の要因
一連の取り組みとして、TD SYNNEXは展示会やアンバサダー制度、PoC(概念実証)支援など、多角的なアプローチを行いました。これらにより、顧客がデバイスを体験し、その魅力を実感できるような機会を提供し、市場全体の活性化を図ることに成功しました。
評価されたポイントは以下です:
1.
幅広い導入支援:公共機関や教育機関、民間企業のニーズに応じて柔軟な構成を提案しました。
2.
市場創出への貢献:展示会やデモ機貸出、アプリの互換性検証などを通じて、Copilot+ PCの魅力を広めました。
3.
高度な提案力:教育市場に特化したプログラムや資料作成を行い、各種用途に応じた支援を提供しました。
TD SYNNEXの取り組み
TD SYNNEXは、公共、教育、民間それぞれの市場ニーズを理解し、それに沿った支援を展開しています。これにより、システムインテグレーション、コンサルティング、技術サポートなどさまざまなサービスを通じ、顧客に最適なハードウェアおよびソリューションを提案しています。特に、AIを活用した学びの環境整備に向けて、教育機関に対するサポートも強化しています。
また、同社はセミナーや展示会を通じ、経営層にも情報を提供すべく取り組んでいます。これにより、デバイスの普及が進み、市場全体の活性化につながると期待されています。
代表者のコメント
TD SYNNEXの代表取締役社長、國持重隆氏は、「この度の受賞を大変光栄に思っています。私たちは、デバイス領域での強力なパートナーシップを通じて、お客様のビジネス成長に寄与してきました。今後もマイクロソフトと連携し、より良いソリューションを提供していく所存です」とコメントしました。
マイクロソフト側も、TD SYNNEXの受賞を祝福し、その幅広いサービスが企業や教育機関の業務改革やデジタルトランスフォーメーションに貢献していると評価しています。
今後の展望
TD SYNNEXは今後も、マイクロソフト製品やデバイスソリューションを通じて、顧客のITニーズに応えるための支援を続けていく方針です。その取り組みを通じ、より安全で生産性の高いIT環境の構築に寄与することを目指しています。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。
TD SYNNEX公式サイト