万博の熱狂を未来へ繋ぐ共創出版プロジェクト
一般社団法人COMMONsが、2026年4月13日から始動させる新たな出版プロジェクト、「#わたしの万博物語」。このプロジェクトは、大阪・関西万博の開幕からちょうど1年を迎える際に、万博で得られた文化や創造のレガシーを次世代へ継承することを目的としています。
クラウドファンディングで未来を描く
このプロジェクトでは、書籍『COMMONs』ver.1.0を制作するためのクラウドファンディングが、プラットフォーム「For Good」にて実施されます。目標金額は1,000万円で、2026年7月12日までの応募期間が設けられています。関わることによって、参加者は万博の精神を「書籍」という形で共有し、新たな物語を作り出すことができます。
みんなでつくる万博の「つづき」
このプロジェクトが特にユニークなのは、「共創型」として設計されている点です。万博でのクリエイターたちや市民文化を支援し、公式に記録されないかもしれない物語を掘り起こし、支援者と共にそれらを編纂していくというアプローチが取られています。万博というイベントが過去のものになってしまっても、その影響力や感動は消え去るものではありません。このプロジェクトでは、参加者がその熱狂を思い出として再生し、次の世代へとバトンタッチする役割を担います。
書籍の内容:万博の裏側を掘り下げる
書籍『COMMONs』ver.1.0では、万博と共に生まれる創造や文化の「その後」を描いたコンテンツが展開されます。特に注目すべきは、25の具体的なプロジェクトに加え、市民個人のストーリーが加わる「26の物語」を収録する点です。公式記録には載らない、日常の中で感じた熱い思いを収めた貴重なドキュメントとして位置づけられています。
「#わたしの万博物語」参加型企画
また、「#わたしの万博物語」というハッシュタグを使用することで、誰もがこのプロジェクトに参加できます。万博への参加有無に関わらず、思い出や体験をSNSやオンラインコミュニティで共有することで、その記憶が書籍の一部として採用される可能性があります。これにより、時間の経過と共に薄れていく記憶を形にし、未来のために記録として残しておくことができます。
プロジェクトの目標と期待
このプロジェクトは、単なる書籍の完成を目指すものではなく、万博の文化や創造を育み、次世代に伝えるための重要なステップです。万博の名を冠した研究所の設立や、1周年を記念したイベントの開催、さらには多彩なワークショップの企画など、未来に向けた取り組みが続々と予定されています。
まとめ:万博のつづきをともに
一般社団法人COMMONsは、万博のデザインシステムなどを担当したクリエイティブディレクター・引地耕太のもと、万博で生まれた文化や創造を次の世代へと繋げるプラットフォームとして活動を開始しました。この新たな出版プロジェクトは、参加者全員が共に未来を創り出すための大きな一歩です。全ての人々がこの動きに参加し、自身の体験や思いを通じて万博の「つづき」を作り上げていくことが期待されています。