千葉大のクラフトビール
2025-09-02 14:23:02

千葉大学発!オリジナルクラフトビール「Go! Go! CURAFT No.1!」を発表

千葉大学初のオリジナルクラフトビール完成


千葉大学が新たに手掛けたオリジナルクラフトビール「Go! Go! CURAFT No.1!」が、ついに完成しました。これは、千葉大学大学院理学研究院の萩原学教授と、その学生たちが協力しながら開発したもので、千葉市の「潮風ブルーラボ」との連携によって実現しました。新たなビールは、2023年9月4日から提供が開始される予定です。

プロジェクトの成り立ち


このプロジェクトは、萩原教授が2021年にスタートさせたもので、当初は学生たちの自発的な有志による活動から始まりました。これまでに、千葉市および足利市の100周年記念ビール「あしたのみち(足楽味千)」や、教授の専門である数学を活かし、材料選定に工夫をこらした「Chiba Dorado 0(チバドラドゼロ)」など、多様なビールが開発されてきました。

さらに、2024年7月には発泡酒醸造の免許が取得され、同年8月には西千葉キャンパスに醸造施設「千葉大学リサーチブルワリー」が設立されました。これにより、じめて大学内で実験的にクラフトビールの醸造が行われ、「Go! Go! CURAFT No.1!」が誕生したのです。

「Go! Go! CURAFT No.1!」の特徴


今回のビールは、Session IPAスタイルで、誕生の背景には2021年に共同開発された「あしたのみち(足楽味千)」のレシピがあります。このビールは、エルドラドホップとハラタウ・ブランホップをふんだんに使い、フルーティな香りが際立ちます。マンゴーや白ブドウのような香りが楽しめ、軽やかな飲み口であることが特徴です。アルコール度数も控えめで、クラフトビール初心者の方でも楽しめる設計になっています。

また、今回のビールは学生や教職員が一体となって醸造したもので、彼らの研究や情熱が詰まっています。学生たちは店内のメニュー看板も作成するなど、プロジェクト全体に積極的に関与しており、Beer Cultureの普及を目指しています。

今後の展望


「CURAFT」は、これまでの研究室を超えた活動を続けており、地域や企業とのコラボレーションを通じた新しいビールの開発にも取り組む予定です。ビールの開発だけでなく、販売やデザインなど多岐にわたってメンバーが関与し、各々の専門性を活かしています。現在、教員と学生合わせて15名のメンバーが活動しており、今後も新しいビールが経つことが期待されます。

ご興味がある方は、ぜひ「潮風ブルースタンドのぶ」と「潮風ブルースタンド蘇我」でお試しください!

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会社情報

会社名
国立大学法人千葉大学
住所
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 
電話番号
043-251-1111

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