岡山大学とシーマハサラカム看護大学の新たな交流の形
2025年3月26日、国立大学法人岡山大学にタイのシーマハサラカム看護大学の訪問団がやって来ました。この訪問団には、同大学の看護学部長であるSiranee Imnamkhao氏と、タイ公衆衛生省の傘下にあるPraboromarajchanok Instituteの学長Vichai Tienthavorn氏が含まれており、岡山大学の那須保友学長と面会しました。
この訪問は、2009年に締結された両大学の部局間協定に基づくもので、これまでにも学生や教員の交流が盛んに行われてきました。Vichai学長は、これまでの交流の成果を踏まえ、プライマリヘルスケア分野での研究をより一層推進したい意向を示しました。
那須学長はそれに応じて、岡山大学がアセアン大学連合(AUN)との連携があり、タイと強い関係を持っていることから、このネットワークを活用して、両大学の協力関係をさらに広げたいと述べました。今回の訪問を契機に、さらなる交流の強化が期待されます。
また、訪問の際には、記念の集合写真も撮影されました。那須学長とVichai学長が中央に並び、双方の大学の将来に向けた意気込みを表現しました。
このを通じて、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取組は、より広がりを見せることになるでしょう。岡山大学は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支持しており、これからも地域社会との共育共創に努め、学生の成長を支援するための活動を続けていく予定です。
今回の訪問に関する情報は、公式ウェブサイトや報道を通じて随時更新されます。岡山大学は、引き続き多様な国際交流に取り組んでいきますので、今後の展開にご期待ください。
参考資料
この記事では、岡山大学とシーマハサラカム看護大学の訪問の様子を紹介しました。国際的な学術交流が進む中、岡山大学は様々な機会を通じて、地域や世界に貢献していきます。