クラウドERP「キャムマックス」が大幅な機能アップデート
キャムマックスが新たに大幅アップデートされ、その魅力がさらに高まりました。特に注目すべきは「多通貨対応」機能で、近年増加している中小企業の海外仕入れ業務を強力にサポートします。今回のアップデートにより、従来のERPの限界が克服され、グローバルな取引がより円滑に行えるようになりました。
海外通貨対応の具体的機能
新たに実装された海外通貨対応機能では、発注処理と仕入処理が外貨での入力に対応しています。これにより、ユーザーは複数の通貨を自在に扱うことができるように。利用者にとって特に利便性が高いのは、通貨毎に設定した為替レートが自動で表示され、これを基にした円換算金額も瞬時に算出される点です。
さらに、発注と仕入のデータは外貨と円の両方で確認でき、視覚的に理解しやすくなっています。仕入れ時の為替レートはカスタマイズ可能で、リアルタイムの為替変動にも柔軟に対応できます。また、仕入れた在庫の単価は自動的に円換算されるため、円での在庫金額管理も簡単です。
特に買掛金管理においても、円と外貨両方の残高を一目で確認できるため、グローバルな取引を行う企業にとって非常に便利です。コンテナ番号を使った輸入諸掛の指定機能も新たに追加され、在庫の精度と関連性が大幅に向上しています。
その他の新機能
キャムマックスのアップデートは多通貨対応だけではありません。他にもいくつかの機能が追加されました。
1.
モバイル対応: スマートフォンとBluetoothスキャナを利用して入出荷検品や棚卸が可能に。高額なハンディ端末を使用しなくても、スマホ一つで簡単に管理できます。
2.
データマッピング機能: インポートデータの取り込みが楽になり、EDIデータもスムーズに管理可能に。発注の電子化が進化し、納期管理がより正確になりました。
3.
セット商品管理: セット商品の在庫管理が使いやすく改良され、ビジネス全体の効率が改善されました。
今後の展望
キャムマックスは2021年12月に電子請求機能をリリースする予定であり、さらなる進化が期待されます。また、ロゴも新しいデザインに刷新され、ブランドとしてのイメージも一新されました。新しいロゴはデータの一元管理を象徴的に表現しており、視覚的にも分かりやすいカタカナ表記が採用されています。
このように、キャムマックスのアップデートにより、クラウドERPの新たな可能性が開かれています。中小企業の皆さんが海外ビジネスを展開する際に、このツールがどれほど役立つかを体感してみてはいかがでしょうか。公式サイトもアクセスして、詳細情報をチェックしてください。
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