対話型音声AIのIVRy、東京オフィスを増床移転へ

株式会社IVRy、東京オフィスの増床移転を発表

対話型音声AIを提供する株式会社IVRy（アイブリー）は、事業の発展に伴い、2035年4月28日（月）から東京オフィスを住友不動産東京三田ガーデンタワー29階から同ビルの10階へ移転することを発表しました。新たなオフィスでの業務は、より広いスペースでの社員のコラボレーションを促進することが期待されています。

増加する評価と成長

IVRyは、月額2,980円という手頃な価格で対話型音声AIサービスを提供し、多くの企業に導入されています。その結果、日本全国の47都道府県・95業界以上で利用され、2025年3月時点で30,000アカウント以上が発行されるという急成長を遂げています。2024年には49.5億円の資金調達を成功させ、さらなる成長の基盤を固めています。

この1年間で社員数は約2.5倍に増え、84名から210名と大幅に増加。これを反映し、IVRyは新オフィスにおいて約1.9倍の広さ、823平方メートルの執務スペースを確保し、社員の働きやすさを向上させます。

オフィス環境の充実

新しいオフィスでは、働くことを楽しむ「Work is Fun」というビジョンを実現するため、社員同士やチーム間の緊密なコミュニケーションを促進する環境作りに力を入れます。

最高の技術を届ける

CEOの奥西亮賀は「私たちのミッションは、最高の技術をすべての企業に届けること。急成長を支え、今後の拡大に向けて仲間を迎えるための重要なステップが新オフィスへの移転です」と述べています。

新しいオフィスは、職場環境だけでなく、社員同士の相互作用を円滑にし、創造性を高めるデザインで設計されているとのことです。

祝花への配慮

移転に際しては、お気遣いへの感謝を示しつつ、祝花などは辞退する意向も明らかにしています。IVRyは、将来的に新しいオフィス環境でさらなるイノベーションを生み出し、提供するサービスの質を高めることを目指しています。

知名度が高まる中、IVRyはテクノロジーの力を駆使して企業の人手不足や業務の効率化に貢献することを誓っています。また、AI技術の活用範囲を広げ、さらなるサービスの多角化も見据えています。

この新しい拠点での展開が、企業の生産性向上や新しいソリューションの提供にどのように寄与していくのか、今後の展開から目が離せません。