ATENジャパンが現場DX EXPOに出展
ATENジャパン株式会社が2025年1月15日から17日の3日間、関西最大級のデジタルトランスフォーメーション(DX)総合展「Japan DX Week 関西/第一回 現場DX EXPO」に出展します。この展示会では、現場の省人化と効率化をテーマにした多彩なソリューションが紹介されます。特に注目されるのは、監視設備や製造装置の遠隔監視、制御を行う中央制御ソリューションです。
ATENの出展内容
ATENのブース(小間番号:K5-33)では、最新の技術を駆使した製品が紹介されます。特に、
IP-KVMスイッチ RCMシリーズは、OT(制御系)とIT(情報通信系)を分離しつつ、古いOSを搭載したPCやサーバーに対しても安全なリモートアクセス環境を提供します。このスイッチは専用ハードウェアとPCを接続するだけで利用可能で、ソフトウェアのインストールも不要です。これにより、複数の監視PCを遠隔から一元監視できるのです。
また、製造現場の工程管理においては、API連携によるOCR(文字認識)機能やスナップショット機能を搭載しており、業務の自動化を実現、効率を高めます。
リモート制御の柔軟性
ATENのRCMデバイス用リモート制御&監視管理ソフトは、すべてのATEN製品をシングルサインオンで管理できるのが特徴で、ユーザーは1画面に最大25台のデバイスを表示し、一元管理が可能です。顧客のニーズに応じて設定を柔軟にカスタマイズでき、アクセスコントロールボックスと組み合わせることで、ワンクリックで操作権限を調整できます。
さらに、新たに発表されたオムニバスゲートウェイKGシリーズは、リアルタイムで監視端末PCにリモートアクセスと統合管理を提供し、最大32名のリモートユーザーが同時に32台のPCにアクセス可能となります。これにより、中央監視が必要な現場での利用が一層スムーズになります。
展示会の詳細
「Japan DX Week 関西」は、AI・業務自動化展、社内業務DX EXPO、データドリブン経営EXPO、現場DX EXPOの構成展示会から成り、同時開催としてJapan IT Week 関西や営業・デジタルマーケティング Week 関西なども行われます。会期は2025年1月15日から17日、場所はインテックス大阪の3号館から5号館となります。主催はRX Japan株式会社です。
ATENジャパンの出展は、現場のDX化を進める企業にとって貴重な情報源となることでしょう。ぜひ、この機会にATENブースに足を運び、最新の技術を体験してください。
企業について
ATEN International Co., Ltd.は、1979年に設立され、KVMとAV/IT接続・管理ソリューションのリーディングカンパニーです。650以上の国際特許を持ち、台湾を拠点とし、世界中でスポンサリング及び製品展開を行っています。詳細情報は
ATEN公式サイトをご覧ください。