共同ピーアールとセイタロウデザインが業務提携
株式会社共同ピーアール(本社:東京都中央区)は、ブランディングデザインにおける最先端のクリエイティブブティック、株式会社セイタロウデザイン(本社:東京都目黒区)との業務提携を発表しました。この提携は、両社の強みを活かし、ブランド価値やニュースの伝え方に革新をもたらすことを目指しています。
山崎晴太郎氏の新たな役割
この業務提携において、株式会社セイタロウデザインの代表取締役である山崎晴太郎氏が、共同ピーアールのNew’S design Studioのエグゼクティブクリエイティブディレクターに就任しました。山崎氏は、ニュースに新たな価値を付加し、社会に対してメッセージ性の強いコンテンツを発信することができるようになると述べています。その結果、従来のリリースにとどまらず、よりクリエイティブな形での情宣が実現します。
「私たちの社会は急速に変化しています。その中で、情報の受け取り方が変わり続けている今、ニュースとクリエイティブの融合によって新しい情報流通の形をデザインすることが求められています」と、山崎氏は話しています。
New’S design Studioのロゴと使命
新たに設立された「New’S design Studio」は、PR事業を中心に、ニュースの価値を最大限に引き出す役割を担っています。そのビジュアルアイデンティティとして、新聞のヘッドをモチーフにしたモダンなロゴが設計されました。このロゴは、今後の取り組みによりニュースの進化が表現されることを意図しています。
山崎晴太郎氏の経歴
山崎氏は、立教大学を卒業後、京都芸術大学大学院で芸術修士号を取得しました。彼は、ブランディングを中心に、グラフィックデザインからWEBや空間、プロダクトのアートディレクションに多岐にわたる手腕を発揮し、「社会はデザインで変えることができる」という信念を持って活動してきました。多くの省庁や企業と協力し、社会問題においてもデザインの力を活用しています。
受賞歴も豊富で、グッドデザイン賞金賞をはじめ、多数の国内外の賞を受けた実績があります。さらにテレビ番組のコメンテーターとしても活躍し、東京オリンピック・パラリンピックに関与したプロジェクトなど、誇るべき業績が多数あります。
新しいPRの時代へ
共同ピーアールのNew’S design Studioは、効果的なPRメソッドを開発し、再現可能な仕組みを構築することを目指しています。今回の業務提携によって、両社は各クライアントの経営課題を解決し、よりクリエイティブで価値のある情報発信を行っていくことでしょう。今後の動向に注目です。