新ブランド米誕生
2025-10-28 15:25:29

岩手県の新ブランド米「白銀のひかり」の誕生とロゴマークの魅力

岩手県の新ブランド米「白銀のひかり」の誕生とロゴマークの魅力



岩手県の大地が育んだ新しい米のブランド「白銀のひかり」が2025年に本格的な販売を開始します。この新たな品種は、寒冷地での栽培にも適しており、倒伏しにくい特性を持ちつつ、食味にも優れていることが特徴です。この米は「銀河のしずく」や「金色の風」に続く、岩手県のオリジナル米として位置づけられています。

ブランド誕生の背景と期待



「白銀のひかり」という名前は、白く輝く米粒を象徴する「白銀」と、岩手の稲作における希望を意味する「ひかり」を組み合わせたものです。この米の栽培面積は2028年には1,500ヘクタールにまで拡大する計画があり、岩手の米作りをさらに活性化させる期待が寄せられています。また、その食味はふっくらとした炊き上がりが特徴で、和食から洋食まで幅広い料理にマッチします。

小林覚氏によるロゴマーク



新しいブランド米には、契約作家である小林覚氏が描き下ろしたロゴマークが採用されています。ロゴマークは一粒のお米を象徴する楕円形から成り、7つのパーツに分かれて「光」をデザインしています。各パーツには「白銀のひかり」の特長を示す言葉が散りばめられ、視覚的な美しさと深い意味を兼ね備えています。また、キャッチコピーには「雪多き」と「気高き」が使われており、地域の特性と社会的な意義が表現されています。

ロゴのお披露目イベント



2025年10月26日には、ヘラルボニーの旗艦店であるISAI PARKにてロゴマークのお披露目イベントが行われました。岩手県知事の達増拓也氏やヘラルボニー代表取締役の松田文登氏、小林覚氏が参加し、新たなブランドの始まりを祝いました。達増知事は、「白銀のひかり」が岩手の稲作を照らす希望となることを願っています」旨をコメントし、さらなる支援を呼び掛けました。

亜顧客表と聯系の方々からも、この新ブランドが持つ意義に期待が寄せられています。松田氏は「この米が多様な人々に届き、岩手の誇りとなることを心から願います」と述べました。

文化と食を繋ぐ



「白銀のひかり」の誕生により、岩手県の文化や豊かな食の魅力がさらに広がることが期待されています。株式会社ヘラルボニーは、障がいを持つ作家のアートを活用して新たな文化の創出を目指しており、地域の特徴や農業の魅力を発信する重要な役割を果たしています。

今後、この新ブランド米が多くの人々の食卓に上ることを期待しつつ、岩手の誇り──その名も「白銀のひかり」がどのように成長していくのか、目が離せません。若い世代を中心に、伝統と革新を手に入れたこの新ブランドが今後の未来をどう切り開いていくのか、注目です。


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会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

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