小津夜景の新刊
2024-01-12 10:00:02

俳人・小津夜景の新刊『ロゴスと巻貝』が発売!読書を通じて見える人生

小津夜景の新刊『ロゴスと巻貝』の魅力



フランス・ニース在住の俳人、小津夜景が手がけた新刊『ロゴスと巻貝』が、出版社アノニマ・スタジオより1月9日に登場しました。彼は独自の言葉の感覚で読書や生活について語る著者として知られ、その作品はこれまで多くの注目を集めてきました。

今回は、彼の人生を反映した40篇のエッセイが収められています。この本はただの読書エッセイにとどまらず、小津自身の過去と現在をつなぎ、本との関わりや人との出会いを紐解いていく内容となっているのです。彼の豊かな言葉の連なりは、読者を惹きつけ、まるで新しい発見をするかのような感覚を与えてくれます。

エッセイの内容と魅力


新刊『ロゴスと巻貝』には、彼の視点から見た読書の楽しさやその自由さが詰まっています。著者は読書を通じて出会った人々や出来事、思索の過程をゆったりと描写しています。特に、山本貴光の推薦文でも触れられているように、読書には「細切れに、駆け足で、何度でも」という自由があるとされています。

目次には、音楽がどのように読書に影響を与えるか、選書の考え方、古典に対するアプローチ、さまざまな本の内容が取り上げられており、読書の多様な側面が窺えます。特に「接続詞の効用」や「自伝的虚構という手法」といったテーマは、彼の独特な考え方を表現しています。

小津夜景について


小津夜景氏は1973年に北海道で生まれ、2000年からフランスに移住。その後も次々と文学賞を受賞し、2018年には『カモメの日の読書漢詩と暮らす』で注目を浴びます。彼は言葉を使って自らの世界を表現することに長けた俳人であり、その作品群は多くの読者に愛されています。

新刊の特徴的な点は、著名な推薦者たちからの好評も多く寄せられていることです。温かみのある言葉で繋がる文体は、読者に対しても心地よい共感を呼び起こします。

書籍情報


「ロゴスと巻貝」は、256ページの四六判上製で、価格は1,980円(税込)です。発売日も近づいているこの本は、読書好きな方だけでなく、文学や詩に興味がある方にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。

この新刊はもうすでに予約も始まっており、アマゾンや楽天などでも購入が可能です。詳細はアノニマ・スタジオの公式ページをチェックしてみてください。読書の楽しさを改めて再認識させてくれる、『ロゴスと巻貝』。ぜひお楽しみください。

会社情報

会社名
中央出版株式会社
住所
愛知県名古屋市名東区一社4丁目165
電話番号

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