フラッグシップの新機能がEC業務を一変
株式会社フラッグシップ(本社:東京都千代田区)は、Shopify向けのアプリ「Japan Order CSV」に新たに会計ソフトとの連携機能を追加しました。この機能により、ECサイト運営者は経理業務をより簡単に、効率的に行うことが可能になります。
「Japan Order CSV」とは
「Japan Order CSV」は、日本の運送会社とのデータ連携を行うためのアプリで、EC事業者にとって不可欠なツールです。これまでも、主要配送会社との出荷指示データの作成や、クール便、代引き手数料の管理など、日本のEC特有の機能を提供してきました。新機能の追加により、さらにその魅力は高まりました。
新たに追加された連携機能
今回のアップデートでは、会計ソフト「freee会計」と「弥生会計オンライン」とのCSVデータ出力機能がβ版として提供されます。この機能を利用することで、利用者は税区分や出力期間を指定し、必要な売上データをCSVファイルとして簡単に出力できます。取得したデータは、エクセルでの加工作業を行うことなく、直接各会計ソフトにインポートできるため、手間を大幅に省くことが可能です。
開発背景
フラッグシップは、大規模ECサイトの移行や基幹システムとの連携を行う企業として広く知られています。これまでのプロジェクトで培ってきた実績を基に、多くのEC事業者から寄せられたニーズに応え、新機能を開発しました。特に、経理業務は多くの時間を消耗する作業であり、会計ソフトとの連携が求められていました。
今回の機能追加により、ECサイトのバックオフィス業務の効率化が期待されています。フラッグシップのプロダクトマネージャー、角谷氏は、「EC事業者様の希望を叶えるため、やりたいことをすぐに実現できるように、今後も進化を続けていく」と述べています。
新機能の使い方
新機能を利用する際は、以下の手順を踏むことで簡単にアカウントを連携させることができます。
1. 「Japan Order CSV」のCSV出力設定から期間と詳細を設定します。
2. CSV出力画面下部にある【β版】会計ソフト連携データ出力を選択し、CSVファイルをダウンロードします。
3. フォーマットに沿ったCSVファイルを各会計ソフトにインポートします。
この手順はとてもシンプルで、すぐに行動に移せる内容となっています。使い方に関して詳しい情報はサポートサイトで確認できます。
フラッグシップについて
フラッグシップは、エンタープライズ企業向けにECリニューアル開発を行っている企業です。国内外の大規模ECサイトについて、リニューアルやグローバル展開を支援し、高度なシステム連携やカスタム機能開発を行っています。2018年には国内初のShopify Plus Partnerに認定され、今後も専門パートナーとしてクライアントのビジネス成長を支援していく予定です。
詳細なサービス内容や無料トライアルは、Shopify App Storeの「Japan Order CSV」ページから確認できます。30日間の無料トライアルも用意されており、気軽に試すことができます。
フラッグシップ株式会社
所在地:東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork日テレ四谷ビル
代表取締役:神馬 光滋 / Koji Jimba
設立:2012年7月4日
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