江ノ島に新しい風を吹き込むビーチハウス『the pink』
2020年の夏、江ノ島片瀬海岸に新たなるビーチハウス『the pink』が登場しました。この施設は、大型デジタルサイネージを取り入れた新感覚のビーチハウスで、海を楽しむ人々や観光客を迎えています。
立地の魅力と集客力
このビーチハウスは毎年約100万人が訪れる江ノ島の片瀬海岸東浜に位置しており、アクセスも非常に便利です。片瀬江ノ島駅から江ノ島方面に向かう導線上に所在し、バス停のすぐ近くにあるため、観光客にも目に留まりやすい場所です。さらに、江ノ島ヨットハーバーでは東京オリンピックのセーリング競技が行われるため、海の家としての役割以上に集客効果が期待されています。
新しい「海の家」の提案
『the pink』は、テーマを「これからの海の家」とし、愛や優しさを象徴するピンク色を基調としたデザインを採用しています。この季節には、オシャレなメニューや容器にもこだわった新しい形のビーチハウスが、多様性を尊重しながら話題を提供する場所となることを目指しています。特に、江ノ島史上初の三面設置のLEDビジョンを用いたプロモーションが特徴で、訪れる人々に新しい体験を提供します。
LEDビジョンの詳細
- - 東面: W4,800mm x H2,700mm
- - 北面: W10,400mm x H2,700mm
- - 西面: W4,800mm x H2,700mm
インタラクティブな体験
ビーチハウスでは、訪れた人々が自分の写真やコメントをポストできるようなインタラクティブな仕掛けも施されており、来場者は思い出を共有する楽しみや、他の訪問者との交流を楽しむことができます。また、ビーチハウス側が多言語での案内を行うことで、外国からの観光客にも優しい設計となっています。
見逃せない夏のイベント
ビーチハウス『the pink』は、2020年7月1日から8月31日までの62日間にわたり営業されます。営業時間は朝8時から夜8時までの12時間で、施設の広さは約60坪。多くの人々が訪れる場所であり、江ノ島を訪れるシーズンにはぴったりのスポットと言えるでしょう。
企業背景
このビーチハウスを運営しているSightJack株式会社は、屋外広告やプロモーション、デジタルサイネージの開発などを手掛ける企業です。代表の山田拓人氏は、従来の海の家の枠を超えた新しい価値を提供することを目指しています。さらに、企画協力にはテクロスやHyper AD、制作協力にWAOCONやAI TERADAが参加しています。
まとめ
江ノ島の片瀬海岸東浜に新たに現れたビーチハウス『the pink』は、ただの飲食提供の場にとどまらず、来場者同士のつながりや新しい体験の場を提供することを目指しています。デジタルサイネージを駆使しながら、観光地としての江ノ島の魅力をさらに深めていくことでしょう。夏の江ノ島を訪れた際には、ぜひこの新しいスポットを体験してみてください。