ソーラーカー支援
2025-07-02 11:47:31

和歌山大学ソーラーカー、応用技術が継続スポンサーとして支援

応用技術が和歌山大学ソーラーカーを支援



応用技術株式会社が、2025年に開催される世界的なソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025(BWSC 2025)」に挑む和歌山大学ソーラーカーチームへの継続的なスポンサーシップを発表しました。昨年の大会に引き続き、和歌山大学の学生たちが主体となって設計・製作するソーラーカーの支援を行うことで、次世代エンジニア育成を後押しします。

BWSC 2025への挑戦



和歌山大学ソーラーカーチームは、学生たちが主導してソーラーカーを製作し、BWSC 2025に参加します。応用技術の「toDIM」事業が提供するデジタルマニュファクチャリングの技術を駆使して、単なる資金提供だけでなく、3Dプリンターを利用した部品設計のコンサルティングを実施します。これにより、学生たちは最新のAM技術を学びながら、実際の製造プロセスに携わることができます。

このプロジェクトにおけるソーラーカーは「YATA」と名付けられており、日本の神話に登場する八咫烏に由来しています。八咫烏は、神武天皇を熊野から大和に導いた神とされており、この車両の名称には、挑戦と導きの象徴が込められています。YATAは、前回の出場車両からさらなる改良が施されており、学生たちの技術向上と挑戦の成果が色濃く反映されています。

toDIMによる技術支援



応用技術は、学生たちが最先端のAM技術を理解し、実践できるようサポートしています。具体的には、以下の要素を重視して支援が行われています。

  • - AM工法でのアップライト制作支援: サスペンションや車輪、ステアリング、ブレーキを接続する部品の制作をAM技術で行います。
  • - 流用設計からシミュレーションドリブンへの移行: 従来の経験則に依存せず、シミュレーションを基にした最適化設計へと変革を支援します。
  • - 軽量で高機能な部品設計: 3Dプリンターの特性を生かし、従来の手法では不可能だった部品の設計・制作を可能にします。

これらの支援により、和歌山大学の学生たちは実践的な技術を磨きながら、ものづくりへの情熱を深めていきます。

応用技術の企業理念



1984年に設立された応用技術株式会社は、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用し、様々な業界へのソリューションを提供してきました。製造業分野においては、デジタル技術で変革を促す「toDIM」事業を展開し、業界のDXを支援しています。和歌山大学への支援は、期待される次世代のエンジニアに対して、未来の革新を実現する機会を提供するものです。

今後も応用技術は、和歌山大学ソーラーカーを支援し続け、学生たちの挑戦を後押ししていく考えです。

お問い合わせ



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このように、応用技術の支援を受けることで、和歌山大学の学生たちは新たな挑戦を続け、次世代の技術者としての成長を遂げていくことが期待されています。


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会社情報

会社名
応用技術株式会社
住所
大阪府大阪市北区中崎西2-4-12梅田センタービル
電話番号
06-6373-0440

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