クリスマスカード活動
2021-08-22 10:30:01
被災地の子どもへクリスマスカードを届ける活動詳細
被災地の子どもたちを支える「Light The Light Project」
東日本大震災の影響を受けた地域で生活する子どもたちを支援する「Light The Light Project」は、2021年も新たに、特別なクリスマスカードを通じて、子どもたちに希望の光を届ける活動を展開しています。このプロジェクトは、名誉教授・田中拓男氏をはじめとする大学生たちによるボランティア団体が運営し、全国の学生からの温かいメッセージを募集しています。
メッセージ募集と配信
現在、各大学のミスキャンパスコンテストのファイナリストたちが、8月14日から22日までの期間に、SNSを通じて寄せられたクリスマスメッセージを集め、ライブ配信アプリ『ミクチャ』や『ビゴライブ』を利用して、心を込めた手書きのカードに仕上げます。この素晴らしい取り組みは、被災地の子どもたちにとって、心の温もりとなることでしょう。メッセージ参加者は、各大学の公式ページに設置されたGoogleフォームから簡単に応募できます。
プロジェクトの背景
「Light The Light Project」は、2011年の大震災後に発足。以来、これまでに23万通のクリスマスカードを被災地の子どもたちに届けており、その輪は東北地方を超えて全国へと広がっています。また、2020年からは、コロナ禍において衝撃を受けている海外に住む日本人学校の子どもたちへもファイトメッセージを送り、この壁を乗り越えようとの思いが込められています。
参加大学との連携
大学生の力を借りて、プロジェクトはさらに広がりを見せています。今年は11の大学が参加し、各大学が個性を発揮したメッセージ作りを行っています。コロナウイルスの影響を受けながらも、多くの学生がこのプロジェクトに参加し、国内外のさまざまな国から集まったメッセージは、日本に住む子どもたちへの励ましとなります。
コロナファイトメッセージ
特に派手さはないものの、この活動が60カ国以上の子どもたちに届けられたメッセージは、「コロナファイトメッセージ」として計312名から寄せられ、日本の大学生からの希望の声を伝えています。これは、厳しい状況にある世界の子どもたちに勇気を与える重要なアクションです。
未来を見据えて
「光を灯す」というプロジェクト名には、未来への希望が込められています。東北地域の子どもたちが、その明るい希望の光を受け取ることで、さらに希望を持てるようになることを願っています。これからも「Light The Light Project」は、被災地の子どもたちを見守り、心の明かりとなるような活動を続けていく予定です。
最後に
被災地の力強い復興への道のりは、依然として多くの課題を抱えています。このプロジェクトを通じて届くメッセージが、彼らの心に温かさをもたらし、復興を支える力となることを心から願っています。私たち一人一人の力が、若い世代の未来を明るくするのです。みんなでこの光に寄り添いましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社 timl
- 住所
- 東京都中央区
- 電話番号
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