宮城県に新たにオープンする「キャリカク古川駅オフィス」
株式会社kibidangoは、障がい者のための新たな就労支援事業「キャリカク古川駅オフィス」を2025年4月に大崎市で開設することを発表しました。この事業所は、パソコンスキルの向上に特化したもので、障がいのある方々が「働くことの楽しさ」や「成長する喜び」を実感できる場所を提供することを目的としています。
「キャリカク」とは?
「キャリカク」は、愛知県一宮市に本部を置く株式会社キャリカクが提唱する支援モデルです。このモデルは“ワクワクしながら働く力を育てる”ことをテーマにしており、実際に複数の地域での開所成功を収めています。kibidangoはこの理念に共鳴し、多角的な支援を行っている中で、宮城県での開所を決定したのです。
地域への貢献
新たに開所する「キャリカク古川駅オフィス」は、特に2024年から引き上げられる障がい者雇用率に応じて、企業にとっても障がい者の雇用が一層重要となる中で、パソコンスキルを通じて自己成長に繋がる環境を提供します。利用者はこの環境で「できた!」という達成感を積み重ね、自信を持って社会に出ていけるようサポートされます。
具体的な成果
これまでの「キャリカク」の他の事業所では、開所からの短期間で多くの利用者が一般就労を実現しています。「キャリカク一宮駅前」では、1年目で2名が就職、2年目・3年目にはそれぞれ5名が一般就労を果たしました。このように、実績を持つ支援モデルを活用し、利用者のスキルに応じた独自の「工賃評価プログラム」によって、成長を実感しながら学ぶことができるのです。
地域の多様性を支える
さらに、同じエリアには、サステナブルなチョコレートブランド「久遠チョコレート宮城古川店」も運営しています。このブランドは、障がいのある方や地域の主婦など、多様な人々が活躍できる職場を提供します。このように、kibidangoが目指すのは、地域全体を支える働き方の拡充です。
未来への展望
kibidangoは今後5年間で全国に100拠点の展開を計画しており、宮城県における「キャリカク古川駅オフィス」の開所を通じて、地域の「働きたい」という思いをより自由で前向きに実現していくことを目指しています。私たちのビジョンは、「働くことで人生がもっとワクワクする社会をつくる」ことです。
ぜひ、これからの取り組みにご注目ください。
【キャリカク古川駅オフィス】
- - 所在地:宮城県大崎市古川台町9-20 リオーネ古川A2-2号室
- - TEL:070-3245-2780(開所準備室)
【会社概要】
- - 株式会社kibidango
- - 所在地:宮城県仙台市青葉区吉成1丁目17-10
- - 代表取締役:二階堂 未央
- - 設立:2014年7月
- - 事業内容:障がい福祉事業、児童福祉事業、教育関連事業、久遠チョコレート宮城古川店の運営
- - コーポレートサイト:kibidango