大規模法人向けに進化した「ケア樹 Enterprise」とは
株式会社グッドツリーは、宮城県仙台市に本社を構え、主にクラウド型介護ソフト「ケア樹」を提供しています。このたび、同社は大規模法人向けに「ケア樹 Enterprise」の販売を開始しました。この新サービスは、大規模法人の特有のニーズを踏まえた機能設計とサポートを中心に展開されています。
「ケア樹 Enterprise」の特徴とプラン
「ケア樹 Enterprise」は、大規模法人の運営実情に適した価格体系を整備したことが特長です。以下の二つのプランが用意されています。
プラン30
このプランは、30事業所以上を運営する介護事業運営法人を対象にしています。契約中の他社介護ソフトの年間運用費用を提示すると、その50%以下の価格での提供が保証されます。
プランOEM
介護事業運営法人に向けたこちらのプランでは、自社ブランドによる介護ソフトの提供が可能です。さらに、23種類の介護サービスに対応可能で、必要に応じてサービスを選択することもできます。AI技術を駆使したデータビジネスへの参画も期待できる所が魅力的です。
大規模法人のニーズに応える理由
近年、介護業界ではM&Aや事業所の統合が進んでいます。大規模法人化が進む中で、既存の介護ソフトには高額な運用費用や機能制限があり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の障壁となっていました。「ケア樹」は、長年のユーザーの声を反映し、利便性の高いシステムへと進化を遂げてきました。報酬事故のリスクも無償で対応されています。
「ケア樹 Enterprise」は、こうした企業が抱える特有の課題、例えばデータ不足やICT・IoT連携の制限などに効果的にアプローチします。特にエクステンション(機能拡張)により、法人のオペレーションにぴったりとフィットさせることが可能です。
マルチサイドプラットフォームとしての「ケア樹」
「ケア樹」は、全国の介護事業所からの信頼を基に、最新の機能と丁寧なサポートを提供します。オープンなAPIを通じて、他の介護ICTやIoTシステムとの自由な連携を実現しました。こうした環境では、事業所間の協力や業務負担の軽減が見込まれます。
ふりかえりと未来の展望
グッドツリーは、シニアライフをサポートするプラットフォームの提供をビジョンに掲げ、着実に成長してきました。今後は2025年に向けた新たな戦略「Data Biz」への移行を進めており、介護事業所のデータを自身で効果的に活用するための支援を強化していく方針です。科学的介護の推進に向けて「ケア樹 Enterprise」が貢献できると確信しています。
企業の概要
株式会社グッドツリーは2005年設立。現社長の西原翼が企業を先導し、介護システムの進化を図っています。資本金は6,000万円、宮城県仙台市泉区泉中央に本社を置き、全国で4,000を超える介護事業所へサービスを提供しています。
「ケア樹 Enterprise」の詳しい情報は、
こちらから確認できます。