自動車の国際連携
2025-05-28 11:38:55

IDOMとビィ・フォアードが手を組み、世界へと広がる中古車の可能性

中古車業界の新たな展開、IDOMとビィ・フォアードの連携



株式会社IDOMが運営する中古車ブランド、「ガリバー」が、ウェブ上での中古車市場を拡大するために、株式会社ビィ・フォアードと連携することを発表しました。この取り組みは2025年5月26日からスタートし、IDOMが保有する日本の中古車の車両情報をビィ・フォアードの越境ECサイトである「beforward.jp」に掲載することが中心です。

日本国内の中古車市場は、厳格な車検制度と保守管理の高さから、世界的に安全性や信頼性の面で高く評価されています。IDOMは、年間に10万台以上の多様な車両を取り扱い、中古車の販売を通じて多くの顧客のニーズに応えています。このIDOMが、世界207の国と地域への販売実績を持つビィ・フォアードとの提携により、国際的な販路をさらに広げることが期待されています。

中古車評価の変化



国内において、中古車の購入は「走行距離10万キロ」を一つの基準とすることが一般的ですが、国や地域によってはこの基準が通用しないこともあります。この連携を通じて、日本の中古車が海外市場でも受け入れられることは、中古車のライフサイクルを延ばし、環境にもやさしいと言えるでしょう。価値観の違いがあるため、海外への拡大は日本の中古車にとって新たなチャンスです。

持続可能な社会への貢献



IDOMは、今後も顧客の多様なニーズに応えつつ、クルマを資源として最大限に活用して持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。このような試みは、単なるビジネスの枠を超え、環境保護や資源の有効活用にもつながる意義深い活動です。

ビィ・フォアードについて



ビィ・フォアードは2004年に設立され、自動車の販売や輸出入を行っています。代表取締役の山川博功氏の下、国内279名の従業員が、年間で15.6万台の車両を販売するなど、着実に成長しています。2024年の売上高は約1,180億円で、ECサイト「beforward.jp」を通じて日本の車両情報を世界中り届ける役割を果たしています。

このように、IDOMとビィ・フォアードの連携は、中古車業界に新たな風を吹き込む革新的な取り組みです。日本の高品質な中古車を世界へ届けることで、多くの消費者に喜んでもらえることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社IDOM
住所
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー26階
電話番号

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