大正大学特別講座「なぜ『救い』を求めるのか」を紀伊國屋書店で開催
大正大学の附属図書館が主催する特別講座「なぜ『救い』を求めるのか 死の向こう側」が、2025年6月15日(日)に紀伊國屋書店新宿本店で開かれます。この講座は、「学びのコミュニティ」の一環として新たに設けられ、今年から小中高生や地域住民を含む全ての人が参加できるようになりました。入場は無料で、幅広い年齢層の参加者が学びを深める場となります。
講師は宗教学者・島薗進氏
講師には大正大学の客員教授であり、著名な宗教学者でもある島薗進氏があたります。島薗氏は、仏教、キリスト教、イスラームという三大宗教が持つ「救済」の概念を深く掘り下げ、その影響力の背景を考察します。また、現代において救済の教えを受け入れない人々が増えてきた理由についても触れ、参加者と共に「救い」と「死の向こう側」というテーマをさまざまな角度から議論する予定です。
開かれた学びの場を提供
「学びのコミュニティ」は、2020年度より大正大学が始めた取り組みで、自律的な学習を促進し、新たな交流の場を提供することを目的としています。今回の特別講座もその一環として位置付けられており、誰でも参加可能なオープンな学びの場を提供することが期待されています。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年6月15日(日)14:00~15:30
- - 会場: 紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ (東京都新宿区新宿3-17-7)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 指定の二次元コードからお申し込みください。定員に達し次第、受付は終了となります。
この講座は、宗教的な視点から人間の根源的な問いに迫り、自身の信仰や価値観を見つめ直す機会となることでしょう。多くの方々の参加が期待されます。
お問い合わせ
本件についての問い合わせは、大正大学附属図書館まで。電話番号は03-5394-3028で、月曜日から金曜日の9時から17時まで対応しています。
大正大学について
大正大学は、四つの宗派による共働の精神を持ち、1926年に設立されました。「智慧と慈悲の実践」を掲げ、仏教の教えに基づいた教育を通じて、自己の成長と他者の幸せを願う人材を育てています。公式HPは
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