三菱ふそうトラック・バスが大型バス「エアロエース」などリコール発表 - 制御装置の不具合で走行不能の可能性も

三菱ふそうトラック・バス株式会社は、大型バス「エアロエース」など計4車種のリコールを国土交通省に届け出ました。対象車両は約1,000台にのぼり、制御装置の不具合により走行不能になる可能性が指摘されています。

今回のリコールは、車両の制御装置に不具合があり、エンジン制御ユニットのソフトウェアが正常に動作しない可能性があることが原因です。この不具合により、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、車両が走行不能になる恐れがあります。

対象となるのは、2024年3月1日から2024年6月30日までに製造された以下の4車種です。

三菱ふそう エアロエース
三菱ふそう エアロクィーン
三菱ふそう エアロクイーンI
三菱ふそう エアロスター

三菱ふそうトラック・バス株式会社は、対象車両の所有者に対して、無償で修理を行う予定です。修理の内容は、エンジン制御ユニットのソフトウェアをアップデートすることです。

同社は、今回のリコールによってお客様に多大なご迷惑をおかけしていることを深くお詫びし、安全対策を徹底していくとしています。

もし、対象車両をお持ちの方は、三菱ふそうトラック・バス株式会社のウェブサイトまたはコールセンターに連絡し、修理を依頼してください。

トピックス(国内(政治・社会))

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。