武蔵野大学がシンポジウムを開催
2025年1月22日(水)、武蔵野大学有明キャンパスにて、特別なシンポジウムが開催されます。テーマは「起業家の心の豊かさと価値共創の両立-エフェクチュアルアートシンキングから学ぶ-」。
このシンポジウムは、起業を目指す方々だけでなく、経営者を支援する立場にいる方々にも役立つ内容です。特に、不確実性が高い現代において、どのように価値を創造していくのか、その仕組みを実例を交えて深く学ぶことを目的としています。
講師について
講師には、神戸大学大学院経営学研究科の特命教授である佐藤正和氏が登壇します。彼はまた、一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所の代表理事でもあります。佐藤氏は、自身の豊富な経験を基に、エフェクチュエーションやアート思考、EAモデルキャンバスについて説明します。
エフェクチュエーションとは
エフェクチュエーションは、意思決定理論の一つです。この理論では、新たな価値創造は、目指す目的から手段を決めるのではなく、探索を通じて出てきた目的に基づいて新しい手段を創出するという考え方です。
アート思考とEAモデルキャンバス
アート思考は、顧客を起点にしたデザイン思考に対し、自己を起点にする思考です。この思考では、価値が変化することを前提に未知の領域を切り拓くことが重要です。また、EAモデルキャンバスは戦略的思考を視覚化したもので、起業成功のためのフレームワークとなります。
シンポジウムの詳細
シンポジウムは以下の通りに行われます。
- - 日時: 2025年1月22日(水)15:00~16:40
- - 場所: 武蔵野大学有明キャンパス5号館301教室
- - 参加費用: 無料
- - 申し込み方法: 参加申込フォームが用意されています(こちら)。取材を希望する方は、広報課にご連絡をどうぞ。
武蔵野大学の背景
武蔵野大学は1924年に設立され、現在では13,000人以上の学生を抱える総合大学へと成長しました。近年では、国内初のデータサイエンス学部やアントレプレナーシップ学部、さらにはサステナビリティ学科も開設しており、未来のクリエイティブな人材育成に力を入れています。
また、2024年には創立100周年を迎え、さらなる大学改革を進めていく予定です。
「武蔵野大学経営研究所」や「エフェクチュアルアートシンキング」に興味のある方は、ぜひシンポジウムに参加されることをお勧めします。これからの起業家としての道を切り開くチャンスとなるでしょう。