京都の伝統と革新が融合した「伊右衛門」の新商品
日本を代表する緑茶ブランド、サントリーの『伊右衛門』が、2023年3月4日から大きなリニューアルを行います。このプロジェクトは、ブランドの原点である京都にちなんだテーマを掲げており、味わいとデザインの両方に大刷新を加えました。今回は、リニューアルされた「伊右衛門」と、その関連商品について詳しくご紹介します。
ブランドの原点:京都
『伊右衛門』は、創業200年以上の歴史を持つ京都の老舗茶舗「福寿園」が厳選した高品質の茶葉を使用している本格緑茶です。2004年に発売されて以来、数多くの消費者に愛されてきました。いまやお茶の市場は多様化していますが、『伊右衛門』はその中でも独自の価値を追求し続けています。
新たな味わいとデザイン
1. 味わいの進化
今回のリニューアルでは、『伊右衛門』の味わいをさらに進化させるために、特に「香りと旨み」という二つの要素が強化されています。これにより、日本文化の過去に根ざした豊かな風味を感じることができるでしょう。具体的には、3年以上の歳月をかけて独自に開発した茶葉に、香り高い石臼挽き抹茶をブレンド。さらに、旨味を追求し、一番茶の比率を引き上げると共に、様々な茶葉を組み合わせて品質を向上させています。
結果として、サントリー独自の技術によって鮮やかな緑色が再現され、視覚的にも美味しさを訴求しています。
2. パッケージデザインの刷新
新しいパッケージデザインでは、心に余白をもたらす京都の静けさがテーマにされています。初代『伊右衛門』の竹筒をモチーフにした新しいシンボルマーク「京竹」がラベルに配置され、全体に白を基調とした落ち着きあるデザインに仕上がっています。これにより、店舗での目を引く存在感を持ちつつ、どこか懐かしい温もりも感じることができます。
ほうじ茶と玄米茶の進化
また、『伊右衛門』に続く関連商品として『伊右衛門 ほうじ茶』が2月18日にリニューアルされ、さらに『伊右衛門 玄米茶』が3月18日に新発売されます。
伊右衛門 ほうじ茶
ほうじ茶市場は成長が著しいですが、今回のリニューアルでは、芳醇な香りを楽しめるよう丁寧に火入れした一番茶を使用。独自に開発された茶葉が香りを引き立て、より上品な質感に仕上げられています。
伊右衛門 玄米茶
新たに登場する『伊右衛門 玄米茶』は、国産米を100%使用し、さらに石臼挽き抹茶や発芽玄米を使用して、昔ながらの懐かしい味わいを持ちつつも、その質感と香ばしさを進化させています。
お客様へのメッセージ
サントリーは、目まぐるしい日常の中で、お茶を通じてほっと一息つく時間を提供することを目指しています。 『伊右衛門』をテーマにした年間を通じての商品展開とイベントを用意し、お客様が求める価値を形にすることを大切に考えています。
商品概要
- - 伊右衛門 ほうじ茶: 600mlペットボトル、希望小売価格180円(税別)、発売日2月18日
- - サントリー緑茶「伊右衛門」: 2Lペットボトル430円、600mlペットボトル180円、500mlペットボトル164円など、発売日3月4日
- - 伊右衛門 玄米茶: 600mlペットボトル、希望小売価格180円(税別)、発売日3月18日
新たに生まれ変わった『伊右衛門』シリーズをぜひご期待ください。お茶を通じて心豊かな時間をお楽しみいただけることを願っています。