東光高岳が描く『SERAカンパニー』の未来像
株式会社東光高岳は、エネルギーインフラにおける「運用高度化」「デジタル化」「レジリエンス向上」といった最先端の価値が求められる中、2025年に制定したグループ経営理念の具体化を図るため、新たなビジョン「SERAカンパニー」を本格展開することを発表しました。これは、同社が持つEV用急速充電器の製品ブランドに由来し、「Seamless, Energy, Relations & Activation」の頭文字を取り、エネルギーをシームレスに繋ぎ、人と社会を活性化するという目標を内包しています。
この新たなビジョンは、単に企業戦略の一環として設定されたものではありません。東光高岳は、不適切事案に対する反省を活かし、安全性や品質、コンプライアンスを最優先する「SQCファースト」の原則に基づき、「SERAカンパニー」を次の成長と価値創造の象徴と位置付けています。これによって、信頼回復の先にある新たな成長を見据えています。
「SERAカンパニー」の二つの役割
経営戦略としての「SERAカンパニー」
「SERAカンパニー」は、長年蓄積された製造技術をさらに進化させ、電力ネットワークの結節点としての役割を強化しつつ、社内外のシナジーを図ることを目的としています。このアプローチは、モノづくりから始まり、バリューチェーン、エンジニアリング、街づくり、さらにはデジタルグリッドという複数の側面から、未来のエネルギーネットワークを総合的にデザインし、提供価値を最大化していくものです。
1.
モノづくりSERA: 製品価値の深化や次世代製品への進化を追求し、社会的な役目を果たし続けます。
2.
バリューチェーンSERA: 製品ライフサイクル全般を考慮し、全体最適を指向した運営を進めることで、新たなサービスの創出を図ります。
3.
エンジニアリングSERA: 当社製品と他社製品を統合したシステムを提供し、エネルギーマネジメントシステムをワンストップで提供します。
4.
街づくりSERA: 地域全体でのエネルギーの利活用や、災害時の事業継続に寄与するソリューションを提供することで、安全で快適な社会を実現します。
5.
デジタルグリッドSERA: データの活用によりネットワークの運用と保守を最適化し、新たな付加価値を生み出します。
組織文化としての「SERAカンパニー」
「SERA」という言葉は、東光高岳の社員一人ひとり及びその組織の理想像をも表現しています。内部のつながりを強化し、個人のエネルギーを最大化し、社内外の連携を深めることで、共創と挑戦の文化を実現します。具体的には、
- - Seamless: 部門を越えたシームレスなつながり
- - Energy: 社員一人ひとりのエネルギーの発揮
- - Relations: 外部との協力と共創の拡大
- - Activation: 社会と顧客自身の未来を活性化する取組みの推進
ビジョンロゴの意味
東光高岳は、新たにビジョンロゴも制定しました。デザインは「地球」「無限大のシンボル」「S」から未来へ突き進む矢印を組み合わせたもので、エネルギーや社会の持続可能性を表します。これは、既存のシンボルマークの補完となり、より鮮やかに「SERAカンパニー」の精神を象徴しています。
今後の展望
東光高岳は、経営理念の目標を果たし、笑顔で満ちあふれる未来を実現するため、ビジョン「未来のエネルギーネットワークをデザインする『SERAカンパニー』」の達成に向け、さらなる価値の創造と変革を致します。未来に向けた新たな価値を生み出す努力は、今後も継続的に挑戦していくと語っています。この取り組みは、エネルギー業界の未来を形作る重要な一歩となるでしょう。