秋田群馬のDX
2026-08-25 07:48:19

秋田と群馬が連携!物流DXで生まれる新たな価値と効率化の未来

秋田と群馬が連携した物流DXプロジェクト



中一陸運株式会社(群馬県伊勢崎市)と株式会社デジタル・ウント・メア(秋田県横手市)は、業務の効率化と持続的な企業変革を目指したDXプロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、両社の強みを活かしながら、地方中小企業が連携して新たな価値を創出することを狙いとしています。プロジェクトの第一弾として、特化型AI-OCRシステムを開発し、給油レシートや出荷予定表など、様々な帳票の自動処理を予定しています。完成は2027年2月で、これにより月に126時間、年に1,512時間の事務作業を削減することを目指しています。

DXを通じて業務効率を飛躍的に向上



物流業界では、従来のアナログ作業が多く残っており、人的リソースが消費されていました。このプロジェクトでは、AIに得意な作業を任せる一方、人が判断するべき業務を明確に分け、協働して効率的な業務プロセスを構築します。これにより、創出された時間は新規顧客の開拓や顧客サービスの向上に向けられます。

目指す3つの変革



プロジェクトでは、アナログ業務を効率化し、事務工数削減にとどまらず、その時間を高付加価値業務に振り分けることが求められています。具体的には、1. アナログ事務の自動化、2. 人材・時間を高付加価値業務へ転換、3. 他の物流事業者への展開という三つの視点で進められます。中一陸運の現場で蓄積されたノウハウを元に、特化型のAI-OCRは新しいサービス展開の足がかりとなるでしょう。

AI-OCRによる業務の変革



一般的なOCR技術にとどまらず、中一陸運とデジタル・ウント・メアが共同で開発するこの特化型AI-OCRは、現場での実務に即した機能を持っています。特に複雑な社名や車両名の略称、表記揺れを吸収する自動名寄せ機能を搭載し、業務処理全般での効率化を実現します。また、AIが判断に迷った部分だけを人が確認するという新しい協働型の校正方式を導入します。

デジタルアーカイブ展開の可能性



中一陸運は、物流業務の効率化にとどまらず、企業や団体の文書や図面を電子化するアーカイブ事業も展開しています。非破壊スキャニング技術を用い、歴史的資料や古文書にも対応が可能です。これにより、情報資産の保護と活用に貢献します。

地域の情報資産を守る



このプロジェクトは、中一陸運とデジタル・ウント・メアが共同で築いた信頼関係の上に成り立っています。全国32,000名が所属する日本商工会議所青年部での活動を通じて築かれたこの絆は、新たなビジネスモデルの開発において重要な役割を果たします。企業のDXが進むことで、地域全体の情報資産を守り、活用するための事業展開が形成されていくことが期待されています。

経済効果と今後の展望



このプロジェクトによる年間の経済効果は約930万円と試算されており、投資回収期間は約1.1年と見込まれています。成功を収めた技術やノウハウは、物流だけでなく、地域のこれからの情報資源活用に向けた新たな足がかりとなるでしょう。中一陸運とデジタル・ウント・メアの両社は、今後も地域企業の成長と地域全体の発展を見据えた取り組みを進めていく方針です。彼らの挑戦が、地方中小企業の新たな可能性を広げる第一歩となるのです。


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会社情報

会社名
株式会社デジタル・ウント・メア
住所
秋田県横手市朝倉町6-20
電話番号
0182-33-5060

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