次世代学習法「リブリー」
2020-03-09 00:00:06
デジタル教材「リブリー」が中学校数学教育を革新する次世代学習法
デジタル教育の新時代を迎える「リブリー」
現在、多くの学校でデジタル教材が導入される中、特に注目を集めているのがスマートに学べる問題集「リブリー」です。これは、生徒一人ひとりの学習履歴を分析し、個別最適化された教材を提供することで、各学習者の能力を最大限に引き出すことを目的としています。
GIGAスクール構想とリブリーの役割
「リブリー」は文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に基づき、中学校の教科書や問題集をデジタル化したもので、現在では500校以上の中学校や高等学校に導入されています。この構想により、すべての生徒に1人1台の端末が提供され、高速通信環境が整備されつつあります。これにより、特別な支援が必要な生徒も含めた多様な学習者が、より効果的に学べる環境が実現されています。
中学校数学教科書のデジタル化
特に、中学校向けの数学教科書がリブリー化される中、特筆すべきは新興出版社啓林館の『未来へひろがる数学1』です。2020年9月にリリースされたこの教材は、初めて中学校検定教科書としてリブリーの形式で提供され、準拠問題集とともに個別最適化学習が可能となりました。さらに、数学入試問題セットもあわせて提供されており、高校入試への対策も万全です。
学習履歴を基にした個別最適化学習
「リブリー」の最大の特徴は、AIを駆使したドリル機能によって、各生徒の学習履歴に基づいた問題を自動で提示する点です。これにより、応用力の強化や記憶の定着、弱点克服が可能となります。学習者は、自分のペースで問題に取り組むことができるため、ストレスなく学習を続けることができます。
先生の新しいサポートツール
また、リブリーは生徒向けのコンテンツだけでなく、教員向けの管理ツールも提供しています。このツールを使うことで、授業の準備や宿題の配信・回収が効率化され、その結果、校務負荷が軽減されます。教員も、より質の高い教育を提供するために時間を有効活用できるようになるでしょう。
無料トライアルと今後の展開
現在、「未来へひろがる数学」シリーズの簡易体験版が無料で提供されています。興味のある方は、公式サイトを通じて申し込みが可能です。リブリーは今後もコンテンツの拡充や新機能の開発を続け、学習者一人ひとりに最適な教育を提供する「学習エコシステム」の構築に努めるとしています。
終わりに
株式会社Libryは「一人ひとりが自分の可能性を最大限に発揮できる社会をつくる」を企業理念に掲げています。今後、リブリーがどのように教育現場で活用され、成長していくのか注目です。デジタル教材の導入は、生徒にとっても教師にとっても、まさに教育の未来を見据えた選択となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社Libry
- 住所
- 東京都港区芝浦3-3-6東工大田町CIC409
- 電話番号
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03-4405-3347