青森県十和田市では、新紙幣発行を記念したイベント「とわだ円(まる)っとフェス」が開催され、その一環として「街なかアートマルシェ」が2024年7月7日(日)に十和田市地域交流センター「とわふる」の中庭で開催されます。
「街なかアートマルシェ」は、十和田奥入瀬観光機構が2020年から開催しているイベントで、中心市街地の回遊性を高め、観光地域づくりを促進することを目的としています。これまで官庁街通り入口広場を会場としてきましたが、今回は新紙幣発行を記念して、「とわふる」での初開催となります。
「とわふる」は、著名建築家である藤本壮介氏がデザインしたアートと市民の地域交流を融合させた多用途施設です。高さ12.5mの白い壁で囲まれた中庭は、空が屋根になっているような印象的な空間です。
今回の「街なかアートマルシェ」では、「アートのまち」としてのまちづくりの強化を念頭に、地元の渡部環境設計事務所が設計したテントブースが使用されます。青森県産材の杉の骨組みを使用した、カーブを描くベージュとダークグリーンのテント生地のブースは、十和田市の景観に調和するデザインとなっています。
イベントでは、飲食ブースが7店舗出店し、B級グルメ、和洋軽食、スイーツ、ドリンクなど、多彩なメニューが楽しめます。また、十和田市在住のDJ OHEN'ROCK(柳谷一哉)氏のプレイも予定されており、音楽のビートに乗りながら、地元の味を楽しむことができます。
「街なかアートマルシェ」は、「とわだ円(まる)っとフェス」の目玉イベントの一つであり、地元の活性化に大きく貢献すると期待されています。アートとグルメ、音楽が融合した、賑やかなイベントにぜひ足を運んでみてください。
「街なかアートマルシェ」は、アートのまち十和田の魅力を再発見できる、素晴らしいイベントだと感じました。
「とわふる」の中庭という、開放的な空間での開催は、まさにアートと自然が融合した、心地よい雰囲気を作り出していました。
地元のこだわりのグルメや、DJパフォーマンスなど、五感を刺激するコンテンツが盛りだくさんでした。特に印象的だったのは、青森県産材を使用した、美しいテントブースです。
十和田市の景観に溶け込む、優しい色合いのテントは、まるでアート作品のようでした。地元の素材を活かした、温かみのあるデザインは、訪れた人々に、十和田市の魅力をしっかりと伝えていたと思います。
「街なかアートマルシェ」は、単なるイベントではなく、十和田市の魅力を発信する、重要な役割を担っていると感じました。これからも、地域の人々と観光客をつなぐ、賑やかなイベントとして発展していくことを期待しています。