日本ストライカーの新電動リフトチェア「Xpedition」が救助現場を変革

日本ストライカーの新しい電動リフトチェア「Xpedition」について

日本ストライカー株式会社は、階段での傷病者搬送を可能にする電動リフトチェア「Xpedition」を2024年9月2日より提供します。この製品は、特に救急隊員や介助者の身体的負担を軽減し、傷病者の安全を確保することを目的としています。

安全な搬送を実現する革新的な設計

「Xpedition」は、歩行が困難な方や傷病者を着座のまま安全に階段で搬送できるように設計されています。人間工学的に工夫されたこのリフトチェアは、背部に配置されたトラックベルトにより安定性を高め、少ない力での操作を可能にします。

また、現場の状況に応じて速度調整が行える機能や、上部・下部に設置されたLEDライトによって夜間でも周囲と足元を明るく照らすことができ、より安全に作業を進めることができます。特に災害時などの緊急時においてもスムーズな搬送が期待されます。

収納と持ち運びの利便性

「Xpedition」は折り畳むことが可能で、収納時のサイズは約95cm×50cm×20cmとコンパクトになります。これにより、限られたスペースでの保管や車両への積載が容易で、緊急時の持ち出しも簡単に行えます。これは、救急現場での運用効率の向上に寄与します。

競合他社との違い

日本ストライカーは、医療業界におけるグローバルリーダーであり、多様なニーズに応えるため、様々な革新的な医療機器を提供してきました。今回の「Xpedition」は、これまでの技術と経験を活かし、さらに進化した搬送ソリューションを実現しています。特殊なトラックベルトの採用により、身体的負荷を軽減するだけでなく、階段での安定した搬送を実現している点で従来の製品と一線を画します。

まとめ

日本ストライカーの「Xpedition」は、傷病者の安全な搬送を新しい次元へと引き上げる製品です。救急現場での実用性を最大限に考慮した設計により、救急隊員や介助者の負担を軽減しながら、より安全な搬送を可能にします。今後は、このような革新的な製品を通じて、医療現場でのニーズに応えていく方針です。

詳細な情報は日本ストライカーの公式サイト（www.stryker.com/jp）をご覧ください。