杉並区のフードパントリー
2020-10-30 13:30:01

食品ロス削減を目指した「フードパントリー」イベントが杉並区で始まる!

杉並区で進行中のフードロス削減プロジェクト



近年、食料ロス問題が重要視されていますが、その解決策の一つとして注目されているのが「フードパントリー」です。いよいよ杉並区でも、その取り組みが具体的な形で現れ、多くの子育て家庭にとって大きな支援となっています。

フードパントリーとは?



「フードパントリー」とは、経済的な理由や生活環境の変化などの影響で、食料が十分に得られない家庭に対して、無償で食料を提供する取り組みです。この仕組みは地域住民や企業、NPOからの支援によって成り立ち、困っている人々に温かい手を差し伸べています。

babyCoと杉並区の取り組み



この「フードパントリー」事業を手掛けているのが、杉並区を拠点とするコワーキングスペース「こどもコワーキングbabyCo」です。babyCoは、待機児童問題を背景に2013年に設立され、地域の子育て世代が集まる場所としての役割を果たしています。しかし、コロナウイルスの影響で急に生活が変化し、多くの子育て家庭が経済的な不安に襲われている中、babyCoは新たに食材提供を開始しました。

2020年10月、babyCoは杉並区社協と連携し、食品ロス削減や子育て家庭への支援のための取り組みを始めました。地域の皆さんから、余剰食材の提供を受けながら、コロナ禍で給食を中止された子どもたちへの支援を行っています。

感謝状授与式の模様



10月20日には、食材提供に関する感謝状授与式が開催されました。この式典には、杉並社協の髙会長や、babyCoの曽山代表、さらには企業の代表も参加し、地域の連携の重要性が再確認されました。

イベント情報



今後予定されているイベントには、以下のものが含まれます。これらのイベントは、食材の配布や子育てに関する講座など多岐にわたります。

  • - すぎなみ子育てフードパントリー
日時: 2020年11月18日(水)11:00~12:00
場所: こどもコワーキングbabyCo
対象: 生活に不安を感じる子育て中の保護者とその子ども

  • - 幼・保・小連携教育講座
日時: 2020年12月12日(土)
場所: こどもコワーキングbabyCo
対象: 育児と仕事の両立に悩んでいる方

詳細な情報やその他のイベントについては、babyCoの公式ウェブサイトをご覧ください。

まとめ



乳幼児を抱える家庭にとって、このような支援は非常にありがたいものです。babyCoの曽山代表は、「地域の子育て世帯や子どもたちへの応援メッセージとなる」とコメントし、さらなる支援を呼びかけています。この取り組みが今後どのように展開していくか、注目です。

会社情報

会社名
こどもコワーキングbabyCo
住所
東京都杉並区上荻1-24-10藤野ドエル402号室
電話番号
03-5335-7320

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