医療AI新機能登場
2026-03-10 09:27:21

株式会社pipon、AIカルテサービスに新機能を追加し医療現場の効率化を加速

株式会社pipon(本社東京都中央区、代表取締役:北爪聖也)は、音声を基に患者の医療記録を自動生成するサービス「ボイスチャート」に、新たに「プロンプト最適化機能」を実装したことを発表しました。この機能は、AIが生成するSOAPや要約文の表現や構成を、医師それぞれの診療スタイルに合わせて調整するもので、医療現場におけるAIの利用をさらに進化させるものとなります。

利用者の声と背景


医療現場でのAIの導入が進む中、実際に使用している医師からは、「内容は正しいが表現が自身のスタイルとは異なる」といった声がよく聞かれます。また、「もっと簡潔にしたい」、「Assessmentは特定の順番で記述したい」、「Planは箇条書きで表示したい」、「特定のフレーズを必ず使用したい」といった要望も寄せられていました。これは、医師の個々のスタイルや好みが存在するからです。

従来は、これらの要望をAIに反映させるには、開発側での調整が必要でした。しかし、新しく搭載されたプロンプト最適化機能はその手間を解消します。

プロンプト最適化機能の詳細


この機能の特徴は、次のような仕組みで動作します。
  • - 現在生成された出力に対する不満点を入力する。
  • - AIが内部プロンプトを自動で調整。
  • - それが次回以降の出力に反映される。

具体的には、「もっと簡潔に」「医学用語を正式名称で」「自分の言い回しに寄せる」という指示をするだけで、AIが自動的に調整を行います。この自動調整により、AIはユーザーの好みに沿った表現を学習していきます。

即時の再生成が可能


本機能の最大の魅力は、生成した内容が気に入らない場合に、その場で迅速に修正できる点です。修正点を入力するだけで、AIは即座に再生成を行い、そのフィードバックが次回以降に反映されます。これにより、利用すればするほど、自分専用のAIへと進化していくのです。

AIが医師に最適化される時代


ボイスチャートは、音声からSOAPを生成し、データ化を進めるサービスとして医療現場の効率化を実現してきました。今回のプロンプト最適化機能の追加により、ただの効率化から医師個々に最適化された表現が実現されます。
医療現場においても、AIが医師のスタイルに合わせて進化する時代が始まったのです。

代表者の意見


株式会社piponの代表取締役、北爪聖也氏は、次のようにコメントしています。「AIは非常に便利ですが、少しのズレが続くと医師たちは使わなくなるでしょう。今回のプロンプト最適化機能は、医師一人ひとりのこだわりや美学を実現することを目的としています。気に入らなければ迅速に改善を施すことで、AIは使えば使うほど馴染む存在になります。そのような体験を提供してまいります。」

この新機能の導入により、医療AIの活用はさらなる革新を迎え、医師たちの業務がより効率的に、かつ個々のニーズに合ったものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社pipon
住所
東京都豊島区上池袋1-10-8エデン上池袋7階
電話番号
070-4457-8441

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