災害に強いモバイル濾過装置『MFD_R200』が日本に上陸!
株式会社ヴォーグエンタープライズは、自然災害に強いモバイル型濾過装置『MFD_R200』の日本導入に向けたクラウドファンディングを7月1日に開始しました。本装置は、ヨーロッパのReprotex社が開発したもので、濁水や川の水を浄水し、生活用水として再利用することが可能です。
災害時における水不足問題の深刻化
日本では、地震や台風など、自然災害が頻繁に発生しています。これらの災害発生時には、ライフラインが寸断され、飲料水だけでなく生活用水も不足する深刻な事態に陥ることがあります。
モバイル型濾過装置『MFD_R200』がもたらす解決策
『MFD_R200』は、災害時に迅速な水供給を可能にするモバイル型濾過装置です。コンテナに収められた処理装置は、発電機を使用することで場所を選ばずに使用できます。1分間に最大200リットルの処理速度を誇り、3時間の稼働で250人以上の1週間分の生活用水を確保できる計算になります。
『MFD_R200』の優位性
従来の設置型濾過装置は、被災地への水の運搬が必要であったり、処理可能な水量が少なかったりと課題がありました。しかし、『MFD_R200』は、移動可能な設計と高処理能力を兼ね備え、これらの課題を克服しています。
クラウドファンディングで実現を目指す
株式会社ヴォーグエンタープライズは、この画期的な濾過装置を日本に導入し、災害時の水不足問題解決に貢献したいと考えています。現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて資金調達を実施しており、目標金額達成に向けて支援を募っています。
災害対策の強化に貢献
『MFD_R200』は、災害時における水の確保だけでなく、水資源の有効活用にも貢献する技術です。水不足問題や環境問題への意識が高まる中、『MFD_R200』は、より安全で持続可能な社会の実現に貢献する存在となるでしょう。
詳細はこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/773943?list=watched