キングスU18 高校3年生が新たな進路を発表
近年、沖縄のバスケットボール界で大きな期待を背負う「キングスU18」の高校3年生たちが、その活動を終えそれぞれの進路を発表しました。これは、彼らが3年間の努力の成果を生かし、新たな舞台へと挑むための一歩です。この日、キングスU18は、これまでの感謝と共に彼らの未来に向けた希望を伝えました。
キングスU18の成り立ちと活動理念
2021年4月に発足した「キングスU18」は、沖縄のバスケットボール界の人材育成を目的に活動してきました。おおよそ4年の月日を経て、現在チームには多くの非常に優秀な選手たちが集まります。特に今回、3年生として卒業を迎える8名は、2期生としてチームに加入し、一年目から主力選手として活躍してきました。
キングスユースチームの理念は「沖縄をもっと元気にする人材を育てる」というもので、彼らはその指針のもと、技術だけでなく、チームの文化や歴史をも形作る重要な役割を果たしてきました。
新たな道へ進む選手たち
卒業を迎えた8名は、それぞれが新たな進路を定め、次なる挑戦へと進みます。選手個々の進路は以下の通りです。
- - #20 デイビス ルベン 建胡:アリゾナ大学(アリゾナ州)
- - #21 ベンジャミン バーネット:バイオラ大学(カリフォルニア州)
- - #23 新垣 龍太郎:沖縄大学
- - #25 上原 颯太:山梨学院大学
- - #38 松岡クリフォードケン:一橋大学
- - #77 佐取 龍之介:琉球ゴールデンキングスU22枠選手契約(2025年7月より)
- - #99 新垣 元基:白鴎大学
また、#11 平良南海輝選手は現在アメリカでの進学を目指しており、進路が決まり次第再度お知らせする予定です。
過去の経験を生かせる未来へ
これらの選手たちは、キングスU18での経験を基にそれぞれの目標に向けて新たな努力を重ね、力強く未来を切り開いていくことが期待されます。彼らの成功が、未来の沖縄バスケットボール界の発展に寄与することを願ってやみません。
今後もキングスU18は、新世代の選手たちが成長できる環境を整えていくことで、沖縄のスポーツを支える重要な役割を果たしていくはずです。この活動が沖縄が誇る人材育成に繋がり、王者の名に恥じない成果を生むことを願っています。