ゴンチャ日本上陸10周年記念新章の挑戦が始まる

ゴンチャ日本上陸10周年記念新たな挑戦が始まる

株式会社ゴンチャジャパンが、2025年の“新章ゴンチャ”の開始を宣言し、さらなるブランド体験価値の向上を目指すことを発表しました。2015年に原宿に日本第1号店をオープンして以来、今年で10周年を迎えるゴンチャ。日本市場において、約30カ国で展開している本ブランドは、飲茶文化の普及と新しいティーライフスタイルの創造に貢献してきました。

ブランドの成長と展望

ゴンチャの成長は特に2019年のタピオカブームをきっかけに顕著で、全国の店舗数が急増。2025年5月末までには全国で195店舗まで展開する予定です。また、来店客数は2019年から2024年にかけて約1.7倍増加し、2028年にはさらに倍増、6,000万を目指すとのこと。

10周年を迎えた今年、ゴンチャは新たな取り組みとして「コンセプトストア」の日本第1号店を原宿にオープンしました。この店舗では、限定ドリンクや充実したフードメニュー、さらにはオリジナルグッズの販売が行われています。これにより、かつてないティーカフェ体験を提供することが狙いです。

テクノロジーを活用した顧客満足度の向上

ゴンチャは、店舗運営の新しい形として「オペレーションDX」を導入。これにより、顧客は店舗での注文をセルフオーダーレジで行うことができ、簡単かつスムーズに手続きを済ませることができます。5ヶ国語に対応したこのシステムは、国内外の多様な顧客に向けて設計されています。また、モバイルオーダーが導入され、スマートフォンから注文が可能。これにより、事前に注文しておくことでレジに並ぶ手間を省き、商品が完成次第LINEで通知されるという新しい体験も提供されています。

ファンとのつながりを強化する「My Gong cha」

新たにスタートしたファンプログラム「My Gong cha」は、顧客との接点を強化する狙いがあります。利用者は、モバイルオーダーやポイント制度を利用できるだけでなく、誕生日特典などの嬉しいサービスも受けられるようになっています。初日から約20万人が登録し、現在では55万人以上が参加しているとのこと。この数は今後も増加する見込みです。

若者への新しい施策「ENJOY U22割」

新たな試みとして、6歳以上22歳以下の若者を対象にした「ENJOY U22割」が7月から導入されます。この施策は、より多くの若者にティーカフェ文化を楽しんでもらうことを目的としており、詳細は後日公開される予定です。

ゴンチャの未来に期待

10周年という大きな節目を迎えたゴンチャは、さらなる進化を目指し、新章のスタートを切ります。これからのゴンチャが提供する新たな体験に、私たちも期待を寄せて待ちましょう。新しいティーカフェ文化のリーダーとして、ゴンチャの挑戦は続きます。未来のティー体験を提供するため、進化し続ける彼らに期待が高まります。