SOLUM、リテールテック出展
2025-03-03 14:54:00

SOLUM、リテールテック・ジャパン2025にて店舗自動化技術を披露

SOLUM、リテールテック・ジャパン2025に出展



SOLUM(ソルエム)は2025年3月4日から7日まで、東京ビッグサイトで開催される「リテールテック・ジャパン2025」に出展します。グローバルリテールテクノロジーのリーダーとして、同社は最新のデジタルディスプレイや店舗自動化の革新ソリューションに焦点を当て、未来の小売店舗像を明らかにします。このイベントは、日本最大級の流通および小売業のデジタルトランスフォーメーション技術を紹介する場となっており、業界の最新トレンドを把握する絶好の機会です。

リテールテック・ジャパン2025の魅力


「リテールテック・ジャパン2025」は、POSシステムや電子決済、データ活用といった最新のリテールテクノロジーが一堂に揃う機会です。今年はAIデータ活用やITソリューションを中心に261社が参加し、来場者数も8万人を超える見込みです。SOLUMはこの場を利用し、ESL(電子棚ラベル)技術をコアにした革新的なソリューションを展示します。

スマートリテールプラットフォームの革新


SOLUMの展示内容には、デジタルサイネージ、ビジョンAI、IoT機器が統一されたスマートリテールプラットフォームが含まれ、店舗の自動化や個別化された顧客体験の提供を目指しています。来場者が体験することで、リアルタイム意思決定が可能な未来の店舗運営像を具体化しています。

持続可能なリテール運営


注目すべきは「Power Rail」と呼ばれる持続可能なソリューションです。これは太陽光や室内照明を利用してESLバッテリーを充電し、エネルギー管理を効率化します。これにより、電力コストの削減はもちろん、廃棄物の軽減にも寄与します。

AIによる在庫管理


「Newton Eye」と呼ばれる棚監視用カメラも展示され、AI技術によるリアルタイム在庫監視が可能です。商品棚の状態を確認し、在庫が不足した際には店舗管理者に通知されます。

オンラインとオフラインの統合


さらに、オンラインとオフラインを融合したESLソリューション「Picking」は、顧客がオンライン注文した商品をスムーズにピッキングできる仕組みを提供。該当商品のタグにはLEDライトが点滅し、正確な位置を知らせます。

顧客の利便性向上


「Touch Finding」は、タッチ可能なデジタルサイネージとESLが組み合わさった画期的なソリューションです。顧客が店舗内で欲しい商品を簡単に見つけられるよう、ELDが自動点滅してサポートします。

データドリブンなマーケティング


「BLE Ward」というBluetooth Low Energy Trackingの技術を用い、顧客の動きや棚に集まるパターンをリアルタイムで把握し、効率的な店舗レイアウトを提案します。

メイン展示とSSP


メイン展示にはビジョンAIを搭載したスマートディスプレイも含まれ、顧客属性に応じた広告配信が行われます。さらに、SOLUMはリテール業者向けに統合プラットフォーム「SSP'(Solum Solution Platform)」も発表しました。これにより、売上や在庫状況、広告効果を一元的に把握でき、店舗運営の効率化が図れます。

SOLUMのESLソリューション事業部長チェ・ジョンウク氏は、「我々は最先端の技術を駆使し、リテール体験の革新を目指している」と語り、今回の展示会を通じて、店舗運営の最適化と顧客との良好なコミュニケーションの構築を支援する意志を示しました。サムスン電子からスピンオフしたSOLUMは、グローバル規模でリテールテクノロジー分野をリードし続けることでしょう。


画像1

会社情報

会社名
SOLUM
住所
2354, Yonggu-daero, Giheung-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do, South Korea
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。