岩手・陸前高田でJICAグローカルプログラムが始まりました
2026年6月18日、岩手県陸前高田市で新たな取り組みが始まりました。その名もJICAグローカルプログラム(派遣前型)です。これは、青年海外協力隊の合格者が日本国内で地域課題に取り組むことを目的とした公式プログラムです。今回の受け入れ先として認定NPO法人SETが選ばれ、3名の若者が約2カ月半の間、この地域に滞在しながらさまざまな活動に参加します。
参加者の活動内容
このプログラムの参加者は、地域おこしに関するオリエンテーションを受けた後、SETの実践活動に従事します。主な活動としては、修学旅行民泊をサポートする家庭の開拓や、海外留学生との交流のサポートが挙げられます。特に民泊に関しては、地域住民との対話を重ねながら新しい家庭の開拓や既存家庭へのサポートを行い、彼らの新たな視点から多様なアプローチを試みることが期待されています。
また、事業の一環として、訪れた海外留学生との関係構築にも注力します。地域住民との交流を深めることで、多文化理解と共生を促進することが目的です。これに加えて、地元のコミュニティカフェ「彩葉」の運営支援や、参加者自身が考案したプロジェクトも行う予定です。若者はシェアハウスで共同生活をし、SETの20代中心のメンバーとともに、地域に根ざした活動を展開します。
受け入れ担当者からのメッセージ
受け入れ担当者によると、このプログラムは4回目の実施となりますが、地域課題と途上国の問題が共通する側面が増えてきたとのことです。このプログラムが、参加者にとって陸前高田との深いつながりを持つ貴重な体験となることを願っています。地域の方々との交流を通じて、若者たちが地域に根付くことは非常に意義深いとされています。
SETの活動について
認定NPO法人SETは、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心に地域活性化の取り組みを行ってきました。彼らのミッションは、「一人ひとりの'やりたい'を'できた'に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」ことです。修学旅行民泊や地域コミュニティづくりを通じ、若者と住民が共に学び合う関係性を育んでいます。
現在、SETでは年間5,000人以上の参加者を迎え入れ、地域の活力を高めるだけでなく、持続可能な地域づくりに向けた取り組みを続けています。これまでに2度の内閣総理大臣賞を受賞するなど、その活動は高く評価されています。
SETの最新情報
SETはSNSを通じて、最新活動情報やイベントレポートを発信しています。ぜひフォローして、陸前高田の魅力や活動の様子を感じ取ってください。
このように、若者が地域に積極的に関わることは、地域の活性化や多文化共生の推進に寄与するものです。今後の取り組みにもぜひご注目ください!