ウエルインベストメント、早稲田大学専用ファンドを設立し新たな企業支援へ
ウエルインベストメントが早稲田大学専用ファンドを設立
ウエルインベストメント株式会社は、2018年10月30日に学校法人早稲田大学と提携し、「早稲田大学提携ベンチャーキャピタル」としての認定を受けました。この提携を通じて、ウエルインベストメントは早稲田大学に関連するベンチャー企業に特化した専用ファンドを設立し、全力で支援することが決まりました。
ベンチャーキャピタルとしての長い歴史
ウエルインベストメントは、1998年に早稲田大学アントレプレヌール研究会を基盤に設立され、20年以上にわたり大学発のベンチャー企業を中心にアーリーステージの企業支援を行ってきた実績があります。同社は既に多くの成功事例があり、特に早稲田大学に関連する企業、例えば最近株式を公開したVALUENEX株式会社のような成長を遂げた企業が存在します。
また、ウエルインベストメントは国際的な評価も高く、2018年7月には米スタンフォード大学発のLeoLabs, Inc.のリードインベスターを務めました。このように、グローバルに活動する姿勢が評価されています。
専用ファンドの目的と支援内容
新たに設立される「早稲田大学専用ファンド」は、早稲田大学に関係するベンチャー企業全てに100%の投資を行うことを目的としています。具体的には、早稲田大学の技術成果を活用している企業、アントレプレナー教育を受けた起業家によって設立された企業などが対象です。また、支援の特徴として、技術検証の際に重要なPoC(Proof of Concept)の達成をサポートするGAPファンドとしての役割も果たします。
ウエルインベストメントの豊富なグローバルネットワークを駆使して、早稲田大学の地から世界に羽ばたく企業を育成するための支援が行われます。
企業情報
ウエルインベストメント株式会社は、資本金461百万円で運営され、代表取締役の瀧口匡氏は早稲田大学の客員教授でもあります。企業設立からの20年以上の経験を活かし、アーリーステージの技術系ベンチャー企業に対する支援を行ってきました。現在までで、約20社の企業が株式公開に成功しており、その多くがグローバルな成長を目指しています。
本ファンド設立により、早稲田大学のアカデミックな資源とウエルインベストメントの投資力が結びつき、次世代の起業家たちが育つ環境が整っていくことが期待されています。この取り組みが今後、どのように早稲田大学発のベンチャー企業を支援していくのか、注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
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ウエルインベストメント株式会社
- 住所
- 東京都新宿区喜久井町65番地糟屋ビル3階
- 電話番号
-
03-5272-0471