新日本製薬とアビスパ福岡が乳がん啓発イベントを開催
2025年10月26日(日)、ベスト電器スタジアムにてアビスパ福岡vs湘南ベルマーレの試合を通じて、新日本製薬が主催する「新日本製薬 DAY MATCH」が行われます。この試合は、特に乳がんの早期発見と早期治療を促進するための啓発イベントとして位置づけられています。
ピンクリボン運動月間との連携
10月は「ピンクリボン運動月間」として、全世界で乳がんの早期発見を推進する活動が展開されています。新日本製薬は、すべての女性が乳がんに対して正しい知識を持つことができるよう、啓発活動を積極的に行っています。2024年の予測データによると、乳がんは日本人女性のがん罹患者の中で最も多いとされていますが、福岡県における乳がん検診の受診率は全国平均を下回っています。この現状を受け、新日本製薬は乳がん検診の重要性を地域全体に広めるために奮闘しています。
健康意識向上への取り組み
同社は、女性社員が多く、彼女たちの健康をサポートする取り組みとして、毎年健康診断の一環で全社員が乳がん検診を受けられる制度を導入しています。また、ピンクリボン運動月間に合わせて、社員やその家族にも乳がんについての啓発を促進するための様々な活動を行っています。
今年の「新日本製薬 DAY MATCH」では、特に「Let’s think Pink, act NOW!」をテーマに設定しています。乳がんは女性だけでなく、広く社会全体の問題であることを認識し、今こそ行動を起こすべきだというメッセージを発信する予定です。
スタジアムでの実施内容
試合当日は、アビスパ福岡の選手がピンクの腕章を着用して出場し、観客全員に配布されるファンフィンガーを掲げるイベントが行われます。さらに、女性来場者先着1,000名には、アビスパ福岡と新日本製薬のコラボオリジナル応援しゃもじがプレゼントされます。また、新日本製薬のブースでは認定NPO法人ハッピーマンマの協力のもと、乳がん検診啓発に関するパネル展示や抽選会も行われる予定です。
今後の展望
今後も新日本製薬は、「美と健康の『新しい』で、笑顔あふれる毎日をつくる。」という理念のもと、乳がんに対する啓発活動を継続していく考えです。ひとりでも多くの方々が、健康で幸せな日々を送れるよう、経済的な支援や情報提供に力を入れていきます。
このように、新日本製薬とアビスパ福岡は、スポーツを通じた健康意識の高揚を目指して連携し、地域に貢献する取り組みを展開していきます。今後の活動にぜひご注目ください。