「これからKIDS」が導入した新しいパートナー制度とは？全国展開へ向けた新たな一歩

「これからKIDS」が新たに導入したパートナー制度

2023年、プログラミング教育の現状を打破すべく、東京都新宿区に本社を構える株式会社これからが新しい取り組みを始めました。それは、小中学生向けプログラミング教室「これからKIDS」における「パートナー制度」の導入です。既に全国に11教室を持つ「これからKIDS」は、約800名の生徒が在籍しており、そのノウハウを全国の教育者と共有することを目指します。

プログラミング教育の必修化とその影響

文部科学省による2020年の学習指導要領改訂に伴い、プログラミング教育は必修化され、全国各地にプログラミング教室が設立されるようになりました。しかしその一方で、プログラミング教育の質や実態は均一ではなく、「プログラミング必修化」が「プログラミング教育の質」に直結しない懸念も指摘されています。今年度に入ると、プログラミング教室の生徒数も二極化が進み、淘汰が始まっていると言われています。

補完し合う「これからKIDS」の仕組み

「これからKIDS」は、マインクラフトやスクラッチなどのツールを使用しながら、楽しさを重視したアプローチで子供たちに思考力やプログラミングの基礎を教えています。生徒に楽しい授業を提供し続ける姿勢が評価され、全国から多くの生徒が集まっています。この背後には、少々特殊な「パートナー制度」が存在し、これに参加することで質の高いプログラミング教育を提供できるようになります。

パートナー制度の具体的な内容

フランチャイズとは異なるフラットな関係

「パートナー制度」はフランチャイズと似てはいますが、上下関係が薄く、参加者全員が「生徒数増加」という共通の目的を持っています。本部はノウハウやブランド名を提供し、地元の事業者は講師として参画。これにより、初期費用がゼロで月額固定料金も発生しないという新しいビジネスモデルを提供しているのが特長です。

パートナーのメリット

・ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能
・プログラミング教育の未経験者でも高品質な授業を提供できる
・成功事例に基づく集客ノウハウを得られる
・月謝の回収リスクが軽減されており、安心して運営できる

このように、パートナーとなることで多くのサポートが受けられます。加えて対象年齢層も広く、様々なニーズに応えることが可能です。

体験教室とリクルートの流れ

「これからKIDS」では、パートナー教室の開校に向けた個別相談会を随時開催中です。参加希望者には、具体的な資料を元に、どのように教室を設立・運営するかを提案してくれます。特に、指導講師の教育研修や集客ノウハウ提供など、様々なサポートが整っており、新規参入者へのハードルも低くなっています。

幅広いコースメニュー

さらに、「これからKIDS」では多様なコースが用意されています。推奨年齢ごとに、ロボットコースやゲームクリエイトコース、マインクラフトコースなどがあり、幅広い対象に適応したプログラムを通じて、子たちの興味関心を引き出します。

最後に

これからの時代において、プログラミング教育は必然の選択となってきています。「これからKIDS」のパートナー制度は、教育者が質の高いプログラミング教育を提供するための新しい試み。全国でこのパートナー教室が広がることで、一人でも多くの子どもたちが未来を切り拓く力を手に入れることができるでしょう。
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