求龍堂100周年記念展:100年の歴史と芸術の軌跡
2023年11月25日(土)から12月3日(日)まで、東京都渋谷区の上原にあるARKESTRAにて「求龍堂100周年記念展」が開催されます。
1923年(大正12年)創業の美術出版社・求龍堂。100周年を記念した本展覧会では、普段は目にすることのない貴重な編集原稿や制作物、そして500冊を超える美術書が展示・販売されます。
100年の歴史が凝縮された貴重な資料
求龍堂は、絵画の売買と美術書籍の出版を目的に創業されました。以来、世界中の芸術を美しい書籍として届けることで、「美術書の求龍堂」として広く知られています。本展では、100年の歴史の中で制作された貴重な資料の数々を公開。その歴史と情熱に触れることができます。
注目アーティストの作品も勢揃い
展覧会では、求龍堂にゆかりのある、豪華アーティストの作品も展示・販売されます。
参加アーティストは、井浦新氏、石原英介氏、今井龍満氏、大巻伸嗣氏、川内倫子氏、小林孝亘氏、古家野雄紀氏、人間国宝の志村ふくみ氏、志村洋子氏、志村観行氏、たなかしん氏、土屋仁応氏、十四代中里太郎右衛門氏、野口哲哉氏、平澤まりこ氏、舟越桂氏、三沢厚彦氏、吉岡徳仁氏など、そうそうたる顔ぶれです。これらの作品は、求龍堂への想いが込められた、まさに奇跡のコラボレーションと言えるでしょう。
500冊以上の美術書が会場を彩る
求龍堂がこれまで出版してきた500冊以上の美術書も、会場の壁一面を埋め尽くすように展示・販売されます。その数と質は圧巻で、美術愛好家ならずとも、その美しさに見入ってしまうことでしょう。
求龍堂の歩みと理念
求龍堂の社名は、画家梅原龍三郎氏が命名。現在のロゴは染色家芹沢銈介氏によるものです。社名である「求龍」は、フランス語の「CURIEUX」(好奇心旺盛な)に由来し、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」「常に新しきを求める」という企業理念を表しています。
100周年を迎えた求龍堂。その歴史と芸術、そして未来への展望を感じることができる、まさに必見の展覧会です。
展覧会概要
イベント名称: 求龍堂100周年記念展
会期: 2023年11月25日(土)~12月3日(日) 11:00~18:00 (最終日は15:00まで)
会場: ARKESTRA (アーケストラ) 〒151-0064 東京都渋谷区上原1-7-20 (井の頭通り沿い、上原一丁目交差点近く)
アクセス: 小田急線代々木八幡駅徒歩5分、千代田線代々木公園駅徒歩5分、小田急線代々木上原駅徒歩10分
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お問い合わせ: 電話: 090-8946-0541, メールアドレス:
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