物流施設のDX化を加速!国土交通省が実証事業費補助金の3次公募を開始
国土交通省は、物流施設における自動化・機械化・デジタル化の推進を図るため、「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の3次公募を開始しました。本補助金は、物流施設のDX化に向けた優れた取組に対して、システム構築や自動化機器導入などの費用を支援するものです。
今回の公募では、倉庫事業者、運送事業者、物流不動産開発事業者など、物流施設に関わる幅広い事業者が対象となります。特に、複数社によるコンソーシアムでの申請も受け付けており、連携によるDX化を促進する取り組みを支援しています。
補助金の対象となる事業は、物流施設における自動化・機械化・デジタル化に関連するものです。具体的には、以下のような事業が挙げられます。
物流施設の自動化システムの構築
ロボットや無人搬送車の導入
データ分析システムの導入
物流施設のデジタル化による業務効率化
補助金の支援割合は最大で1/2、上限はシステム構築・連携で1社あたり2,500万円、DX機器導入で1社あたり1億1,500万円となっています。ただし、システム構築・連携とDX機器導入は同時に行うことが条件です。
本補助金は、物流施設のDX化を促進することで、物流業界全体の効率化や生産性向上、人材不足解消に貢献することを目指しています。
応募方法と締め切り
本補助金の応募を希望される事業者は、国土交通省のウェブサイトに掲載されている申請様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、必要書類を添えて提出する必要があります。
応募受付期間は、令和6年11月12日(火)から11月22日(金)12時までです。応募締め切りは、令和6年12月9日(月)です。
また、応募前に実証計画の伴奏支援を受けることも可能です。計画伴奏期間は、令和6年11月25日(月)から12月6日(金)12時までです。
問い合わせ先
本補助金に関する問い合わせは、国土交通省物流・自動車局 貨物流通事業課までお願いいたします。
電話番号:03-5253-8297
メールアドレス:
[email protected]
物流施設のDX化に関心のある事業者は、ぜひ本補助金の活用をご検討ください。